「クラッチバッグ」と聞くと女性が小脇に抱えるバッグというイメージが強いが、最近では男性向けの取っ手のないバッグもクラッチバッグと呼ぶことが多い。 例えば、かつて「セカンドバッグ」と呼ばれていた小ぶりで平たいケースや、コロンとした形の革製ポーチ、書類が入るA4やB5サイズのドキュメントケース、といったものを総称してクラッチバッグと呼ばれているのだ。 これらのバッグは外出時に小物だけを持ち歩いたり、必要なモノだけを持って社内を移動したり、カバンの中身を小分けするバッグインバッグとして使われたりと用途はさまざま。ただ基本的にはブリーフケースやトートバッグの補助として、つまり文字通り“セカンドバッグ”として使われることが多い。 大きな荷物が少なくなった代わりに、こまごまとしたガジェットや文房具、充電器などを持ち歩くことが増えている現在、このようなコンパクトなバッグはとても重宝する。クラッチバッグに