攻殻機動隊の「久利須・大友・帝都総理大臣」Ⓒ士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会(左)と、モデルになった帝都久利寿CEO=コネクトフリー提供 熱烈なファンが多いSFアニメ「攻殻機動隊」。動画配信サービス「ネットフリックス」で4月に配信が始まった新作シリーズ「SAC_2045」には、元米国籍で日本の総理大臣「久利須(くりす)・大友・帝都」が登場する。モデルになったのはIT企業「コネクトフリー」(京都市下京区)の最高経営責任者(CEO)、帝都久利寿(クリス・テート)さん(32)。子供の頃から任天堂のゲームや日本のアニメが好きで、日本に移り住むことになったIT起業家だ。 帝都CEOは米シアトル出身。家の近くに任天堂アメリカがあり、幼い頃から日本のゲームやアニメに熱中した。日本人の世界観に魅了されたという。3歳の頃からパソコンを使いこなす才能の持ち主だった。