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financeに関するtekehikoのブックマーク (11)

  • サブプライム危機がなぜ起こったか(解説編)

    すでにあちこちで語りつくされている内容ですが、少し前に作った図に沿って頭を整理してみました。「こんなの知ってるよ~」という人は、飛ばして下さい。 【市場プレイヤーの資金の流れ】 1.  貯蓄金融機関が国民に対して大幅に緩和された審査基準のもと、住宅ローンを過剰に貸し付けた(サブプライムかプライムかの区別よりも、固定金利ローンか変動金利ローンの区別の方が意味をもつことは、前回のエントリーをご参照) 2.  貯蓄金融機関が大量に資金供給できたのは、 ① 証券化技術の発達によって、個々の住宅ローンを束にして証券化した商品(Mortgage Backed-Securities)を買い取ってもらえるようになったから ② 政府系住宅金融機関(GSE)が持家推進の政策および株主利潤最大化の目標のもと、大量に資金供給したから 3.  証券化商品をバンバン売ることができた(=資金が大量流入した)のは ① 少

    サブプライム危機がなぜ起こったか(解説編)
    tekehiko
    tekehiko 2009/01/27
    『強欲な金融機関が自己の利潤最大化のためにルールの中で最大限やりたい放題をやることは、いつの時代も(特に米国では)起こってきた。それが今回、これだけのおおごとになった背景には、市場のプレイヤーだけでなく、彼らに対して潤沢な資金が供給されてきた市場環境と、それを容認してきた監督当局、政治の存在があり、いわば構造的に金融危機の火種がつくられていった。』
  • サブプライム危機の真犯人

    「現在の金融危機を招いたのは、返済能力がない人たちに、金融機関が詐欺まがいの強引な貸し付けを続けたからだ」といった説がまかり通っている(日だけでなく、米国でも)。しかし、金融機関をスケープゴートとする俗説が事実に基づいていないことが、最近発表された論文で明らかになっている。 "Anatomy of a Train Wreck - Causes of the Mortgage Meltdown" (Stan J. Liebowitz, Oct 2008) によれば、2006年以降のデフォルト率はサブプライムかプライムかで大きな変化はなく、むしろ重要な区別は金利が固定金利ローンか、変動金利ローンかである、としている(下記のチャートをご参照)。 確かにデータを見ていると、貸し倒れの推移トレンドは上のサブプライムローンと、下の通常のローンで差はない。むしろ、サブプライムの方は2000年~2002

    サブプライム危機の真犯人
    tekehiko
    tekehiko 2009/01/27
    『今回の住宅ローンのバブルを招いたのは貧困層に対する無理な貸付ではなく、市場全体の融資審査基準の行き過ぎた緩和である』
  • 今度はFRBが8,000億ドルの金融支援!!!:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

  • G20(金融サミット)でわかる欧州の衰退と新興国の遅れ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    ここ2、3日は伊豆にいったり帰宅してからもあまり時事的な話題に乗れないでいたのでちょっとした浦島状態。もちろん伊豆でもネットもテレビも新聞もなにもかも利用可能だったんだけれども関心の方向が別な領域(医療と)に向かっていたのでまだ十分ふだんのモードに切り替わっていかない。 ただようやく金子勝・アンドリュー・ディビットの『世界金融危機』や今日の朝日新聞の一面を夜になって(笑)読んでから戦闘モードというものに切り替わった気がする(前者についてはまた改めて触れたい)。朝日新聞の一面は各国首脳がひな壇に並んで「G20際立つ新興国」というものだった。従来の間口の狭い先進国サミットに代替して、中国などの新興国が発言力を増していく、という構図である。そして政治的に主導しているのが欧州であり、日の発言力は初めからないか(笑)喪失されているような印象で書かれている。これにはドル基軸通貨の終焉だとかが重なる

    G20(金融サミット)でわかる欧州の衰退と新興国の遅れ - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • これね - finalventの日記

    ⇒麻生内閣や小沢民主のよりは、はるかに強力に日経済を立て直すと思われる政策を、中学生でも分かるように解説してみる - 分裂勘違い君劇場 スキーマティックにまとまっているのだけど。 要点はたぶん、 ⇒インフレターゲット - Wikipedia インフレターゲット論の主張する重要な金融政策の一つは国債、市中債券、株式等の引受(公開市場操作の拡張)であり、とくに公正性の観点から日銀の国債引受が有効であるとの主張がなされた。国債の日銀引受は財政法第5条[4]で原則禁止されている一方同条但書きを前提として1年未満の短期国債の引受は1945年から継続的に実施されている。これを長期国債まで適用を拡大させ、財政出動や大幅減税を実施する一方で、その財源としての国債を日銀に引き受けさせる事で実質的に通貨供給を増やすというものである(ヘリコプターマネー論)。 いろいろ議論はあるけど、日銀法の解説が必要になるの

  • 市場の大暴落はグローバル経済の地殻変動のサイン!:貞子ちゃんの連れ連れ日記 - AOLダイアリー

    池田信夫ブログの「市場の衝突」 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e14ff7b8956447d63bccba3431133eb7 で、 「市場が衝突するとき」(英語版の題名は「When Markets Collide」)が紹介されている。 この書籍は、アメリカ国内では既にベストセラーになっている。 書は重要です。 (興味のある方は、ぜひとも、私のブログのアソシエートで購入してください!) 副題は「Investment Strategies for the Age of Global Economic Change 」で、日語訳は、そのまま、「グローバル経済が変化する時代の投資戦略」になると思う。 まだ、日語訳は出ていないようだ。 アメリカ国債の暴落の可能性については、アメリカ民主党では2年前からヒラリークリントンなどが、大変気に

  • Amazon.co.jp: ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ: ジョージ・ソロス (著), 松藤民輔 (解説), 徳川家広 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ: ジョージ・ソロス (著), 松藤民輔 (解説), 徳川家広 (翻訳): 本
  • コーディネーションの失敗 - 池田信夫 blog

    主要国の中央銀行(日銀を除く)が協調利下げを発表した直後に、世界の株式市場は「9月危機」以来最大の下げ幅を記録した。これはマーケットの「当局はわかってない」というメッセージだろう。私は、マーケットのほうが正しいと思う。現在の状況は、ある種の取り付け騒ぎである。ふつう証券市場で取り付けは起きないが、今回はそういうBlack Swanが発生した。その原因を、バーナンキも依拠しているDiamond-Dybvigの有名な論文で考えてみよう。彼らによれば、通常の状態と取り付けは図のような複数均衡になっている。 ここで横軸は預金者の行動(預金をどれだけ銀行に残すか)、縦軸はそれによって返ってくる預金額である。預金者の最適反応曲線は図のようになり、彼らの利得関数が同一だとすると、対称ナッシュ均衡は45度線との交点で、図のように複数ある。ふだんは預金を全額引き出すことはめったにないので、右上の「よい均衡

    tekehiko
    tekehiko 2008/10/09
    『今回のように証券市場で取り付けが起こる原因は、本来contingent claimだったはずの派生証券があまりにも複雑になり、実質的に投資銀行に丸投げのブラックボックスになっていることだ。』
  • 日本経済の壮大な歴史実験から他国が学べること: 極東ブログ

    米国での関心としては民主党候補の熾烈な争いという文脈なのだが、ヒラリー・クリントンがぶちあげた経済政策について、ビル・エモット(Bill Emmott)元英エコノミスト誌編集長が28日付ワシントン・ポストに”Lessons From Japan's Malaise(日沈滞からの教訓)”(参照)という興味深い反論の寄稿をしていた。クリントンは、日の大手紙の社説の英訳でも読んだのか、「米経済は日型停滞に陥るから財政出動あるべし」みたいなことを言ってしまったらしい。 エモットは、「極東ブログ: [書評]日の選択」(参照)ではどちらかというと控えめなのだが、この件については、それは違うよということ声高に言っている。 で、その反論を読んでいると、当の日人としては、ちょっと花見酒にはよさげなやけくそな気分になってきてしまった。というわけで、ちょっとご紹介。試訳も付けたけどご参考程度に。 話は

    tekehiko
    tekehiko 2008/03/29
    『嘘を嘘で固めると反対の反対は賛成なのだ、みたいになる奇妙な論理が日本かもしれない。どうにかならないのか日本とはちょっと思う。桜がきれいだ。』
  • http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008030890070957.html

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