基本的にCentOS5.5ではデフォルトでIPv6が有効になっていることは以前説明しました。 しかし、デフォルトではあくまでもルータから広告されるRAを受け取って自動でアドレスを設定するようになっています。 今回はIPv6アドレスを固定で設定する方法です。 IPv6アドレスを固定するには/etc/sysconfig/network/と/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth*を編集します。 ■/etc/sysconfig/network/に追記する設定 NETWORKING_IPV6=yes ← IPv6を有効にする(必須) IPV6FORWARDING=no ← IPv6をフォワーディングするかどうかの設定。ルータとして利用しなければこの行を追加。 IPV6_AUTOCONF=no ← IPv6の自動設定を無効化する。これが