24日午前、奈良市にある食堂の駐車場で、エンジンをかけようとしていた軽トラックが突然動き出し、42歳の男性が車体と運転席のドアに挟まれ死亡しました。 亡くなったのは大阪府大東市に住む42歳の会社員の男性です。 警察によりますと、24日午前11時過ぎ、奈良市の食堂の駐車場で、駐車していた軽トラックのドアを開けた状態で、男性がエンジンをかけようとしたところ、車が突然前進したということです。 その後、男性は運転席のドアと車体に上半身が挟まれました。当時、クラクションを鳴らすなどして助けを求めていました。 男性は病院に搬送されましたが、その後死亡しました。男性の死因は、外因性の窒息死だということです。 警察が確認したところ、車のギアが当時ニュートラルになっていたということです。 警察は事故の詳しい状況を調べています。
