月刊チャージャー8月号 【調査】倉阪秀史教授に聞いてみました 「小水力発電」なんてショボいんでしょ? 再生可能エネルギーが注目されている。でも、発電の不安定さやコストの問題で、その実現性を疑問視する論調も目立つ。日本での再生可能エネルギーの可能性を推し量るとき、象徴的なのが「小水力発電」だ。千葉大学総合政策学科教授で、再生可能エネルギー普及のスペシャリストである倉阪秀史氏に、小水力発電と再生可能エネルギーについて聞いてみた! 倉阪秀史●くらさかひでふみ 1964年、三重県生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後環境庁に入庁。温暖化やリサイクル、環境対策などの施策に携わる。その後、アメリカ・メリーランド大学客員研究員を経て1998年から千葉大学法経学部助教授、2008年から同教授。環境経済論、環境影響評価、地方環境税、廃棄物・リサイクル、企業の環境情報などを研究している。 【著書】
米国の非営利医療法人カイザー・パーマネンテの研究チームがMenopause 2012年7月9日オンライン版に発表した研究で、野菜と果物を中心とした低脂肪食によるダイエットで減量すると、更年期障害によるのぼせ・ほてりや寝汗などの症状が減少することが明らかになりました。 これまでの研究で、通常よりも体重が重い場合や、体重の増加が、更年期障害のほてりや寝汗などの症状悪化に結びついている可能性が示唆されていたことから、研究チームはホルモン療法を受けていない17.473人の閉経後の米国人女性(50歳~79歳)を対象に、低脂肪で野菜と果物、全粒粉中心の食事指導を行った場合の、食生活改善による減量効果と更年期障害関連症状との関係を調査・分析しました。 食事指導による結果として、開始時点の体重よりも4.5kg以上の減量または10%以上の減量に成功した女性は、減量しなかった比較対象グループの女性に比べて、1
第4節 二次エネルギーの動向 1.電力 (1)消費の動向 電力消費全体は、オイルショックの1973年度以降、着実に増加し、1973年度から2007年度の間に2.6倍に拡大しました30(第214-1-1)。ただし、2008年度から、世界的金融危機の影響で生産が低迷し、企業向けを中心に電力消費が減少に転じました。2009年度もこのような状況が続き、電力消費は前年度より3.1%減となりましたが、2010年度はやや回復し、前年度より3.8%の増加となりました。このうち、1973年度から2010年度の間に電灯の使用電力量は4.2倍に増大し、鉱工業の使用電力量の増加は1.4倍にとどまったため、電灯と業務用電力などを含む民生用需要が約7割を占めるに至りました。 電力消費の増加は、長期的にみても民生用消費によって牽引されてきました。これは、家庭部門では生活水準の向上等により、エアコンや電気カーペットな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く