対象はアイアンマンや50km以上のウルトラマラソンのエリートアスリート。習慣的にLow Carbの食事(平均diet期間20か月)をとっている組とHigh Carb...
![鈴木 功](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bc032930dd0bc2bc59be6f8abd777b8602656209/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fscontent-nrt1-1.xx.fbcdn.net%2Fv%2Ft31.18172-8%2F15250807_746608352146608_807579614625027808_o.jpg%3Fstp%3Ddst-jpg_p600x600%26_nc_cat%3D107%26ccb%3D1-7%26_nc_sid%3D5f2048%26_nc_ohc%3Dscs-n07vKu4Q7kNvgFyWjSf%26_nc_ht%3Dscontent-nrt1-1.xx%26oh%3D00_AYAwJVtEe-Wk-A2cLqdVv5K9lkFULZazfmrCWs3wx0y4DQ%26oe%3D668E2E40)
普通の健康診断ではわからない病気の手前の“未病”段階での体の異常を見つけ出し、栄養バランスを整え直すことで、120歳長寿も夢ではない!? 驚異の検査と治療法を紹介する。 医療の現場でも、一般的に患者の健康回復をサポートする“脇役”と位置づけられがちな栄養だが、その医学的な効果に着目して、薬を使わずに栄養で病気を治そうという治療法が急速に広まっている。それが「オーソモレキュラー療法」で、日本における第一人者が新宿溝口クリニックの溝口徹院長だ。 溝口院長によると「オーソは英語で『整合』、モレキュラーは『分子』を指します。体内にある分子は、基本的にすべて栄養です。分子、すなわち栄養のバランスを整えていく治療法のことで、『分子整合栄養医学』とも呼ばれます」とのことだ。では、具体的にどうやって治療していくのだろう。 「慢性疾患では基本的に体内の栄養バランスの乱れが病気を引き起こします。ですから逆に栄
執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、食品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 食品表示・考 森田 満樹 2015年3月30日 月曜日 キーワード:栄養 添加物 食品表示 現在、多くの加工食品に見かける栄養表示。これまでは企業の任意表示で、一定のルール(健康増進法に基づき定められた栄養表示基準)で表示されてきました。新法では栄養表示が義務化され、栄養表示基準をベースにして新たに食品表示基準が定められています。これから経過措置期間後の2020年まで、私たちは新基準のもとで変わっていく栄養表示を見ることになります。 新基準のポイントは次のとおりです。 1)義務表示の「ナトリウム」は「食塩相当量」で表示 2)推奨表示は「飽和脂肪酸、食物繊維」の2項目、表示する場合は様式変更に 3)事業者の規模、対象食品によって、栄養表示の義務とならない場
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「食事バランスガイド」を守っているほど、死亡リスクが下がる……。国立がん研究センターなどが中心となり進められている「多目的コホート研究」(JPHCスタディ)の結果が、論文としてまとめられ、プレスリリースも出されました。国内外で報道されています。 国の定めた食事バランスガイドが、日本の一般の人たちに浸透しているとは言いがたく、どんな内容なのか言えない人も大勢いるであろう現状で、「ガイドを守っている」をどう判断したのだろう? ニュースを聞いた当初は不思議でしたが、論文を読んでわかりました。ガイドを積極的に意識し守っているかどうか、
図:グルコースはアルデヒド基(-CHO)を持ち、フルクトースはケトン基(>C=O)を持つ。アルデヒド基を持つ単糖をアルドースといい、ケトン基を持つ単糖をケトースと言う。グルコース(ブドウ糖)はアルドース、フルクトース(果糖)はケトースになる。分子内に遊離性のアルデヒド基やケトン基を持っていると還元性を示すので、このような糖類を還元糖と言う。還元糖はタンパク質やアミノ酸と反応してタンパク質の糖化を引き起こし、糖化したタンパク質は分解して糖化最終生成物(AGEs)となる。糖化したタンパク質やAGEsはタンパク質の機能低下や炎症反応や酸化ストレスを高める作用があり、老化を促進し、動脈硬化やアルツハイマー病や糖尿病合併症など様々な疾患の進行を促進する。 372)糖質を止めれば健康になる理由(その①):グルコースはタンパク質を糖化する 【糖質摂取の増加が病気を増やしている】 人類の長い歴史の中で、死
がん細胞を砂糖断ち。そこから生まれる新治療がすごそうだ2015.10.05 19:008,949 satomi 体内の細胞はすべて死ぬようにプログラムされています。老いるにつれ、有害分子が溜まって、病になる。そしてやがて細胞は崩壊して死に至り、健康な新しい細胞に道を譲ります。 この「プログラム細胞死」は自然の摂理であり、毎日、何十億もの細胞が死ぬことで生命体は、本来の働きを維持できているんですね。 が、プログラムにエラーがあるように、人間の体のプログラムでもエラーは起きます。損傷した細胞は本来死ぬはずなのに、なぜか成長して細胞分裂し、悪性となって腫瘍を生む。これががんで、がん細胞はプログラム細胞死を回避するため、自らのメタボリズムを組み換えることで死を逃れ、果てしなく高速増殖を続けるのです。 腫瘍のメタボリズムが普通の体内細胞より高速だということは、がん研究者の間では何十年も前から知られて
「腸内細菌」と聞くと、どんなイメージが浮かぶだろうか。有名どころではビフィズス菌や乳酸菌など、健康にさまざまな影響を与える無数の微生物。お通じにはもちろんのこと、美肌やダイエットにも深く関わっていることは周知の通り。 ところで、腸内細菌の総量は大人では約1.5㎏にもなり、限りなく「身体の一部」であると言っていい存在であることはご存じだろうか。しかも、その種類と多様性は、体質だけでなく性格までも左右するらしい。 腸内細菌とストレスは影響し合う 今年3月、アメリカの医学誌「Brain, Behavior and Immunity」に掲載されたオハイオ州立大学の研究によると、幼児の性格に腸内細菌が影響している可能性があるという。 この研究は、生後18〜27カ月の幼児77人の便に含まれる腸内細菌の種類と構成比を調べ、さらに幼児たちの母親に健康状態や性格についてのアンケートを実施し、結果を解析したも
2015年07月03日21:23 お米をしっかり食べるダイエットの学びと実践が続く カテゴリ「食」 日々ダイエット栄養・サプリメント・ダイエット 7月になりました。先日、コンテストが終わったばかりでありますが、週末は食に関する学びのため講習に参加予定です。 理論を学び、実践し、知識を知恵に変えたり、実践から得たことを理論と照らし合わせて理解したり…といった作業の繰り返しになります。 今年のコンテストは、トレーニングは50点ってところですが、ダイエットに関しては90点は付けれる内容だったと自負しています。 お米を食べるという軸ができ、ぶれないダイエットがぶれない心を作り、ばてない身体につながりました。 ダイエット?食べるもの減らしましょう? いえいえ、あなたがいまどのような食事を、朝起きてから寝るまでどのような時間をすごしているかを把握することのほうが重要です。 また、どんな身体を作っていく
小学4年生を対象に、香川県が昨年行った血液検査で、肝機能、脂質、血糖値の異常値を示した子どもの割合が、それぞれ1割に上ることが分かった。 食生活や運動不足の影響が大きいとみられ、研究者は全国調査を求めている。 調査は同県の17市町のうち、小学4年生の採血を行う16市町が対象。保護者が同意した8264人(全体の約96%)について、肝機能、脂質、血糖の検査値を集計した。肝機能は、肝臓の負担が増すと数値が上がるALTなど3項目を調べた。このうち一つでも異常値を示した割合は男子12・4%、女子9・5%だった。 総コレステロールや、中性脂肪などの脂質が異常値となった子どもは男子10・2%、女子11・5%。高血糖状態が続いていることを示す「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の高値は、男子12%、女子10・9%だった。各検査項目の小児基準値は、国内の研究や医師の意見を基に、同県が設定した。
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最近の科学誌ネイチャー誌には社会派の編集者が増えたのだろうか。 現実の社会問題と密接な関係のある話題を継続的に取り上げている。 2014年9月、私たちが日常口にしている人工甘味料が、糖尿病と同じ代謝障害を来す可能性を示した論文が掲載され、驚いた(人工甘味料は「糖尿病予備軍」の原因に、血糖値が下がりにくくなるhttp://www.mededge.jp/spcl/3064)。糖尿病を防ぐどころか、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)を変化させてインスリン抵抗性を誘導するという内容だった。 今回紹介するジョージア州立大学からの論文も本当なら大変だ。 「乳化剤」とは 「食品に添加された乳化剤はマウスの腸内細菌叢に影響して腸炎やメタボリックシンドロームを促進する(Dietary emulsifiers impact the mouse gut microbiota promoting coli
がん糖尿病肥満老化…何にでも効く 驚異の「腸内フローラ」——調べてみたら、本当に凄かった 「NHKスペシャル」で話題沸騰! 腸内細菌の中には、悪い働きをするものもいれば、良い働きをするものもいる。それぞれの菌がどのような働きをするか、これまでほとんどわかっていなかったが、技術革新によって膨大な細菌の遺伝子解析が可能になったことで急速に研究が進歩した。その結果、どの細菌がどのような働きをするのか、新たな事実がわかるようになってきている。 たとえば、Aという菌ががんを引き起こす原因を作っているとしよう。その菌を腸内に持っていない人はがんのリスクが低いが、Aが腸内で大量に増殖している人は、がんのリスクが高くなる。どんな種類の菌がどのようなバランスで存在しているかによって、その人の病気になるリスクや体質が異なってくる。 逆に言えば、腸内フローラのバランスを調整することで、あらゆる病気を予防したり治
それは違うぜウォールストリートジャーナル日本版さんよ!「赤身肉のカルニチン、実は健康に悪い」の記事、アメリカで使われる”Red Meat”を「赤身肉」と訳すのは誤訳のはずだ。赤身肉を悪玉扱いしちゃいかんでしょ。 2013年5月 2日 from ■ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2013年 4月 08日 赤身肉のカルニチン、実は健康に悪い―心臓疾患リスクに http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323366004578409601491494018.html この記事を読んだ人、けっこういると思う。そしてこの文中で「赤身肉」とされている内容と、冒頭のこの真っ赤な牛肉の写真を脳内で結びつけると、いわゆる「サシの入っていない牛の赤身肉は健康に悪いんだ」と考えてしまう人、多いんじゃないだろうか。 でも、これはちょっと問題のある書き方である。実は
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