時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン 新型コロナウイルス感染の検査でCTを安易に使えない理由 Dr.純子のメディカルサロン 新型コロナウイルス感染の検査でCTを安易に使えない理由 井田正博・日本放射線科専門医会理事長 新型コロナウイルスの感染が広がっています。 そんな中で、最近発表された論文で、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法の検査で陽性反応が出る前に、コンピューター断層撮影(CT)所見が判明した例があり、CTを撮れば、コロナウイルスの感染の早期発見やスクリーニングができるのでは、という意見も出ています。 PCR法の検査が容易には受けられないことから、感染の確認のためにCTを受けようという動きが今後、高まることが予想されています。こうした状況に対して、日本放射線科専門医会は緊急提言をまとめています。同会理事長の井田正博先生に伺いました。 ◇確実なデータない 海原 CT
現在、日本には慢性腎臓病(CKD)の患者が成人の8人に1人と言われ、新たな国民病と言われています。 慢性腎臓病(CKD)は、何の対策もせずに放置しておけば、徐々に悪化していき、最後は人工透析となってしまう恐ろしい病気です。 今回は、その慢性腎臓病(CKD)の保存期にとても重要な食事制限と、その食事制限を少しでも楽にするための「低たんぱく米」のご紹介をします。 慢性腎臓病の食事制限の内、特にたんぱく質の制限とお米の大切さ 少し前まではたんぱく制限は体重キログラムあたり0.5gと言われてきました。 これは体重60kgの人の場合、1日30gというもので、これを実行するのは非常に厳しいものです。 しかし、現在では体重0.8g程度までは腎臓に影響が無いとする研究結果もあります。 この場合、体重60kgの人の場合、1日48gとなります。 この程度の制限は、一般人にも適用すべき数値としても適当な数値と言
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