ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (6)

  • InnoDBのログとテーブルスペースの関係

    InnoDBのデータ領域はログファイルとテーブルスペースという、切っても切れない2種類のファイルから構成されている。ログファイルは名前からするとただのログだから削除しても平気かな?と思って削除してしまうという問題が後を絶たない。そこで、今日はログファイルとテーブルスペースの関係について説明しようと思う。 InnoDBのログファイルは、別名WAL - Write Ahead Logと呼ばれるもので、名前を日語に直すと「前もって書き込んでおくためのログ」とでも呼べるだろうか。InnoDBのテーブルに対して行われた更新は、全ていったんログに書き込まれるのである。トランザクションがコミットされると、innodb_flush_log_at_trx_commit=1が設定されていればログファイルに書き込みが行われる。0または2の場合には、ログバッファと呼ばれる領域にデータが保持される。その後、時間を

    InnoDBのログとテーブルスペースの関係
    tendo3201
    tendo3201 2013/11/05
    innodbのWALの仕組み
  • プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?

    人気ブログ、Life is beautifulの著者である中島氏が、『プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?』というお題に対して回答を述べている。回答の要旨はこうだ。 わたしの答えは、「“教わる”のではなく“学ぶ”もの」です。 わたし自身が、独学でやってきましたから。高校生のころ、『TK-80』を組み立てて初めてプログラムを書くようになってからずっとです。大学ではプログラミングを“教わる”授業も受けましたが、残念ながら仕事には何も役に立ちませんでした。 社会人になってMicrosoftWindowsの開発にかかわった時も、まずやったのはひたすらソースコードを読む作業。誰かにプログラミングを教わったという記憶がありません。 正直なところ、この回答には異論があるし、これからコンピュータについて学ぼうとする人にとっても弊害があるように思うので、今日はそのことについて語ろうと思う。

    プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?
    tendo3201
    tendo3201 2013/09/11
  • まるで魔法のようなストレージエンジン??VP for MySQLによる驚愕のテーブル操作テクニック。

    先日、SPIDERストレージエンジンについて2度に渡りブログで紹介した(その1:Not Only NoSQL!! 驚異的なまでにWRITE性能をスケールさせるSPIDERストレージエンジン、その2:快適スケールアウト生活への第一歩。SPIDERストレージエンジンを使ってみよう!)が、SPIDERの作者である斯波氏は、実はもう一つ驚くべきストレージエンジンを開発している。その名も、VPストレージエンジンだ。ちょっと地味な名前だが、VPとは、Vertical Partitioning(垂直パーティショニング)の略で、複数のテーブルの上にVPストレージエンジンを被せて、垂直パーティショニング(カラムごとにデータを格納する領域を分ける)を実現するというものだ。他のテーブルの上に被せるアーキテクチャをとっているという点では、VPとSPIDERの発想は同じである。以下は、VPストレージエンジンの動作

    まるで魔法のようなストレージエンジン??VP for MySQLによる驚愕のテーブル操作テクニック。
  • RDBMSに関する典型的な誤解が絶えないという現実

    新入社員必読、データベースの基を理解しよう - データベースはなぜ必要なの?:ITproという記事に対するブクマで次のようなIDコールが来た。(現在はコメント返しへのお礼が入っているので、文字数制限のためオリジナルのコメントは少し切り詰められている。) "リレーショナルデータベースはすべてのデータを2次元の表形式で表現"こういうのもリレーションが2次元構造という誤解の一種なんだろうか。id:nippondanjiさんが書いてたような。 さて、この疑問に対する正解は如何なるものだろうか? つい先日「7つのデータベース 7つの世界」の書評で書いたばかりだが・・・ 言うまでもなくその通りである。 リレーションが2次元的な構造を持っているというのは典型的な誤解だ。(ちなみにリレーションの次元は属性の数に等しい。n個の属性があるリレーションはn次元。)リレーショナルモデルについてちゃんと学習してい

    RDBMSに関する典型的な誤解が絶えないという現実
    tendo3201
    tendo3201 2013/04/23
  • Windows 8が出たのでPCの今後について考えてみた。

    Windows 8が発売された。 既存の操作方法とかなり異なるUIを持ったこのOSが果たしてユーザーの支持を得ることができるのか、筆者としては大変興味深い。深夜の発売イベントは相変わらず熱狂的だったようであるが、一般人にまでも広くこの熱が伝わるかどうかが興味の対象である。今日はWindows 8の機能とPCの将来について考察してみようと思う。 これまでのWindowsの優位性を再確認する 人はなぜWindowsを使うのか。数ある理由の中で最も大きなものはWindowsが市場をほぼ独占しているということが挙げられる。その結果としてサードベンダーがWindowsにしか対応しないソフトウェア、ハードウェアを数多くリリースしてきた。「このソフトが使いたい」「デバイスがWindowsにしか対応していない」といったことは当によくある。実際、人はOSを使いたいのではなく、OS上で動くアプリケーションが

    Windows 8が出たのでPCの今後について考えてみた。
  • 【書評】まさに万人のためのPython入門書「みんなのPython 第3版」

    著者、柴田氏より献御礼。Python入門書籍の定番中の定番が、なんと第3版まで到達した!!しかもバージョン3対応!!というわけで拝読させて頂いたのでレビューをしてみたいと思う。 プログラム初心者にもおすすめまずこの点を強調したい。書はプログラムの初心者にも非常にオススメである。関数とは何か、変数とは何か、オブジェクトとは何かということを分かりやすいアナロジーを用いて解説してくれている。Python以外でも、ここまで丁寧に「プログラミングとはどういうものか」ということについて解説してくれている書籍は無いのではなかろうか。もちろんコンピュータ業界でメシをっている人であれば関数や変数などの概念は身近なものであるが、それでも「ほう、そんな説明の方法があるのか!」と楽しんで読み進めることが出来るだろう。 例えば、以下は変数のスコープの説明をするのに「机」を例にした説明の抜粋である。 Pyth

    【書評】まさに万人のためのPython入門書「みんなのPython 第3版」
    tendo3201
    tendo3201 2013/03/25
    python初心者におすすめ書籍とのこと
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