この20年間で、ロシア人と、日本人・中国人・インドネシア人・マレーシア人などとの間の国際結婚数が3倍に増えた。極東ウラジオストクの中央結婚登録所の職員が伝えた。 国際結婚の件数は、毎年増加している。それも大抵、新婦がロシア人で新郎が外人というパターンだ。隣国日本や中国の若者達は、留学のためロシアにやってくるが、ロシア語学習と共に、ロシア女性と知り合い、しばしば離れられない状態になる事が多いようだ。 こうした状況は「ロシア美人」遺伝子が今後、東及び東南アジア諸国に流出する事を意味するのではないか?答えは言うまでもなく「イエス」だが、この現象には別の面も存在する。隣国同士の絆が強化され、国際結婚の中で 誕生した新しい世代は、最低2つの言葉を知り、2つの国の文化的伝統を身につけるという点だ。また国際結婚する若者の教育レベルは大変高く、普通、一般的なステレオタイプ的思考にとらわれない。 その