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2023年3月29日のブックマーク (2件)

  • SHO-WORDS 言葉でたどる大谷翔平の軌跡:朝日新聞デジタル

    この頃はまだ、進む道は漠然としていた。明確になったのは高校に入学してからだった。「僕、高校で変わったので」 少年時代を振り返ったインタビューで 父の徹さん 「打つのも投げるのも、教えたことは他の子よりも早くできた」 父は元社会人野球の選手。息子の小学校時代は硬式のクラブチームの監督として、中学時代は岩手・一関シニアのコーチとして、成長を見守った 岩手・花巻東高の野球部では、部員が夢や目標を文字にするため、9×9=81個のマスをうめる。真ん中の一番大きな目標に書いた言葉 高校に入学した当初の目標 菊池雄星(現ブルージェイズ) 「すごい1年生がいるんですよ」 プロ1年目だった2010年夏、同じ高校の3学年後輩にあたる大谷をこう表現した

    SHO-WORDS 言葉でたどる大谷翔平の軌跡:朝日新聞デジタル
  • 特別企画 藤原辰史「切なさの歴史学」

    『分解の哲学』(青土社)でサントリー学芸賞を受賞された京都大学人文科学研究所准教授の藤原辰史さん。次々と新しいテーマで著作を発表されている藤原さんを小社にお招きし、編集部のスタッフを中心に勉強会を行いました(2019年10月11日)。 講演のテーマは「切なさ」。芸術や学術を停滞させるアパシーの蔓延からいかに抜け出せるのか? 欧米の新しい歴史研究や、戦争貧困のなかで生き死んだ民衆、とりわけ子どもたちの事例に注目することで、現代史の過酷さに迫るとともに、「切なさ」を糸口にした歴史学の可能性を考えるという内容でした。 藤原さんの熱いトークを前編・中編・後編の3回にわたってお届けします。 研究のキーワードとしての「切なさ」 世界思想社さんには、かれこれ十何年前からお世話になっております。1960年代の研究という研究班を人文研でやっていたとき、私は雪印乳業の社史を分析して、牛乳の近代日史みたいな

    特別企画 藤原辰史「切なさの歴史学」