ジブリ作品の中で私が一番好きなのは、この「耳をすませば」です。 この間友人に「耳をすませば、のタイトルがどういう意味か考えた事あるか」ととわれ、そういや考えた事ないどころか、ここ8年くらいまともに最初から最後まできちんと見た事がないので見ました。 22歳でみる「耳をすませば」。感じた事は昔と違うな。 人間というものは、その文字の通り、たくさんの人の間で生きている。 たくさんの人の中で生きて、たくさんの人からいろんなことをいろいろ言われる。 たくさんの人が生きている環境の中で生活している。 カンカンカンカンがたんごとん、受験勉強しなきゃ、彼氏ほしいみたいなー、一番線に野並方面の電車がまいります、本場の味オイシイヨ〜〜なんていろんな音がする中生きている。 流れみたいなのがあって、それにのっかって生きて行く。 いろんな人はあれしろこうしろ言って、なんとなーく不満あるいは不安を抱えながら、その方向