100倍は言い過ぎかもしれない。しかし記者にとっては普通のフライドチキンよりも100倍美味しく感じたのは事実だ。鶏肉を何時間もバターミルクに漬けこみ、それをパリパリサクサクに揚げたフライドチキンがニューヨークで定番化しつつある。 フライドチキンというと『ケンタッキーフライドチキン』が有名だ。もちろん非常に美味しいが、ニューヨークではバターミルクに漬けこむ製法で作られたフライドチキンが絶大な人気を誇っており、特にバターミルクフライドチキン専門店『Dirty Bird to go』(ダーティー・バード・トゥ・ゴー)は女子たちの行列ができるほど。 フライドチキン専門店というと油っぽくて手がベタベタしてしまい、敬遠してしまう女子が多くいると思う。しかし! この『Dirty Bird to go』には連日連夜、多くの人たちがお店の看板料理バターミルク・ディップド・フライドチキン(Buttermilk