イエスは折りたたみ携帯をしまって言われた。 「インターネットにコミュニケーションを求める人間は一定数しかいない。世の中の多くの人たちはリアルのコミュニケーションに満足あるいは疲弊していているのだ。これは旧mixiやTwitterが『ネットのリーチ率20%を超えられなかった』こと、そのレベルに達するコミュニケーションサービスが乱立し得なかったことから間違いないと言える」 イエスは席を立ってフリードリンクコーナーに行き、コーラを注いでほんの少しオレンジジュースを混ぜた。席に戻りストローでその混合ジュースを少し飲んで、また言われた。 「そしてそれは日本だけの傾向ではない。アメリカでもfacebookが拡大し、拡大の踊り場にたつという事態が起こった。コミュニケーションを求める人は一定しかいない。彼らを集めきってしまっては成長が見込めない。そしてコミュニケーションを求めない人たちこそが富をもた
エンタープライズって何でしょうかね。きっと業務システムのことを言っているのだろうけど、ある意味で終わったとも言えるし、まだ始まっていないとも言える。今がターニングポイントになっているのは間違いないです。 もうちょっとお話ししますね。もともと、業務システムって特殊なものだったんです。ちょっと前までは、会社でパソコンを使うけれど、自宅にパソコンは持っていないって人っていっぱいいたんですね。だから、会社でつかうシステムは、会社で触る、なんというか、そういうものだったんですよ。だから誰の都合かよくわからないのだけど、直感的でないユーザインタフェースであっても誰も文句を言わずに、そういうものだと思ってというか、思わされて使っていた。 でも、ソーシャルアプリケーションの利用が日常化するにつれて、人々はウェブアプリケーションをつかっていくのに慣れてきているわけです。インターネットでサービスを展開して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く