『図解 つくる電子回路』(加藤ただし著/講談社刊)。電子工作初心者必読と思われるグレイトな一冊。12あるコラムもおもしろく、多くの入門書等では端折られがちな内容もビシッと解説している。色々な面で「プロってスゲぇッ!!」と思いました。 電子回路とかって、なんか一朝一夕じゃぁ全然イキませんな。何冊か本をハシゴして、ようやくヒトツの事象が掴めてくる、ような感じっス、拙者の場合。 てなわけでAmazonで電子回路・電子工作方面の本を買い漁り読みまくり中の俺なんですけど、買って開いた瞬間引き込まれて一気に読んで、カンドーしたりした本がある。講談社・ブルーバックスシリーズの『図解 つくる電子回路』(加藤ただし著)だ。 買ったきっかけは、無安定マルチバイブレーターという回路(だけ)を題材にしているから。この回路、電子回路としては非常に基礎的なものだが、理詰めでわかりやすく誰かに説明するのはちょっと難しい