「日本の原子力は全体が利権になっている!」河野太郎議員会見 (1/2)を読みました。 河野太郎代議士が主張していることには、賛否はともかく、それなりに理があると思います。 日本の原子力エネルギー推進は、放射性廃棄物やプルトニウムの処理のことを度外視して進めているところに抜本的な欠陥があり、その背景には関係者がみな美味しい目を見ていたことがある、というわけです。 ところで、その文章のタイトルが「『日本の原子力は全体が利権になっている!』河野太郎議員会見」だそうです。 いや、間違っちゃいないけど、なんで「利権」を強調するかな? 河野氏の本旨は、日本の原子力政策には合理性がないということでしょ?でも、編集者がつけるタイトルは「利権」なのです。まあ、編集者の立場に立って言えば、そのほうが読者にアピールするからでしょう。実際、その記事のブックマークでも、「利権けしからん」的な頭の悪いブックマーカーが