カンボジア日本人材開発センター(以下、CJCC)は、「ビジネス」「日本語」「日本文化」の3つを柱として運営を行っています。国際交流基金は、この3本柱の「日本語」「日本文化」の支援を行っています。CJCCで開講している日本語講座では、年間約1000名近くの受講生が日本語を学んでいます。また受講生の約75%が中高生を含む学生です。このことからも、カンボジアがとても“若い”国であることがわかります。 CJCCは、日本語講座だけでなく日本文化に関わる様々なイベントも企画しており、カンボジアにおける日本文化や日本語教育の中核的な存在と言えるでしょう。今年は2月22から25日にかけて、毎年恒例となっているKizunaフェスティバルが行われました。このイベントはカンボジアで行われる日本関連イベントでも最大規模のもので、今年は4日間で2万3000人以上の方がCJCCを訪れました。 ここでは、昨年行った日本