前になんかの調査結果で「漫画の読み方がわからない」というゆとり児童が居るみたいなことが書いてあったと思うんだけど、実際に20歳くらいの人で漫画の読み方がわからない人二人に遭遇してしまいました。カルチャーショック。読めないってことは恐らく20年間漫画と深く関わる機会がなかったってことだろうから、それにちょっと驚くね。関わりたくなくても街に駅に部屋に溢れてるのに20年もかわし続けるなんて。 まあ、二人とも漫画を一切見たことがないわけじゃなくて、一人は「付録のためにりぼん・なかよしを買って、漫画は捨ててた」って言ってて、もう一人は「つい大きい絵を先に見ちゃうから話がわからなくなる」とか言ってたわけだが。 「現代っ子は活字を読まなくなった」みたいに言われるけど、「読まない」と「読めない」は違うからね。漫画が「読めない」は漫画というメディアから何も得られない(得る物があるかどうかは別としても)わけで