大ヒットファンタジー「リロ&スティッチ」から8年。ディズニーからドリームワークスへと活動拠点を移したクリス・サンダース監督とディーン・デュボア監督の最新作「ヒックとドラゴン」が8月7日から公開。全米で大ヒットを記録し、早くも続編製作が決定した同作について両監督を直撃。初挑戦となった3D映像や作劇へのこだわり、そしてジブリアニメからの影響などを語ってもらった。(取材・文:平井万里子) クリス・サンダース&ディーン・デュボア監督が明かす、ジブリ映画に受けた影響全米興収2億ドルを超える大ヒットのほか、批評面でも高い評価を受けた一作自然な光の加減は名カメラマン、 ロジャー・ディーキンスの助言によるもの2人にとって初めてのCGアニメであり、同時に初めてのデジタル3D映画となった同作。デュボア監督は、「遊園地みたいな飛び出す3D映像にはしたくなかった。ストーリーから気持ちが離れてしまうからね。ドラゴン