「新譜ってどうやって探しています?」 取材対象者の大沢伸一から聞かれて回答に少し困った。編集部に届く情報はmp3データやCDの音源データやリリース情報が書かれた冊子やメール。しかしそのほとんどはアルバム作品だ。DJでもしていれば新譜と接する機会は格段に多いはずだが、みんながみんなDJをしているわけでもない。それに私もアルバムばかりチェックしていることに気がついた。大沢は、サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA」でHAYAMIMIという新譜を紹介するプロジェクトを始めたが、その背景はユニークな名前以上に挑戦的な内容だ。HAYAMIMIのプレイリストは下記よりチェックできる。 HAYAMIMIのプレイリストをチェックする>> 今の日本は結果が伴ったものにしか着目されない。 それを変えるためのプロジェクト。 ——レーベルから送られてくる資料がメインですが、アルバムばかり
ジャンプの漫画では異色すぎる!と話題の『約束のネバーランド』(定価各400円+税)。2月3日発売の第2巻では帯コメントが、なんと『こち亀』の秋本治先生! 昨年8月から『週刊少年ジャンプ』誌上で連載が開始された異色のサスペンス作『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ/作画:出水ぽすか)が今、話題だ。 昨年には「漫道コバヤシ漫画大賞2016期待の新連載賞」を受賞し、さらに「マンガ大賞2017」のノミネート13作品にも選ばれている。 物語の舞台は、とある町はずれの森の中に存在する孤児院“グレイス=フィールドハウス”。ここは優しい“ママ”こと淑女イザベラの保護のもと、12歳以下の孤児たち38人が慎(つつ)ましくも仲良く暮らす平和な施設…のはずだったが、そこで暮らす最年長12歳の少女・エマはある日、この施設の真の姿を知ってしまう…。 エマは仲間たちの命を守るべく、頼れる同い年の天才孤児・ノーマンと
事前情報がほとんどなかったRPGを購入して来て、ケースをパカッと開けたらディスクの代わりにおせんべいが入ってたらどうよ?体験としての衝撃度はそこらのゲームとは比べ物にならんと思うんだわ。だって、せんべいだよ?確かに雑誌の紹介記事に書かれていた「かつてない驚きがある」「かなり歯ごたえがある」「味わい深い」という紹介は事実だし、「有名イラストレーター○○氏を起用!」という煽り文句に関してもせんべいの表面にプリントされた絵を見る限り全然間違ってない。 『ひぐらしのなく頃に』は選択肢によるストーリー分岐がなく、プレイヤーが介入できる要素のないにも関わらずゲームと呼ばれたけど、これは、同じ条件を与えられたプレイヤーが互いに意見を交わすことで推理を進行させるという盤外での体験も含めてゲーム的だったからという理由も少なからずあると思う。だとすれば、プレイヤーに与える衝撃において数段勝り、プレイヤー間で語
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く