エッセイスト&バーマンで、伝説の編集者でもある島地勝彦さんが主宰する『サロン・ド・シマジ』が、伊勢丹新宿店メンズ館から西麻布に移ってグランドオープン。島地さんが「自分の人生、79年の集大成であり縮図。出来上がりは完璧です。満足しています」という贅沢な空間の中で、格言である「人生は、運と縁とえこひいき」について伺いました。 →前編はこちら 「バーカウンターは人生の勉強机」だから、いろいろ訊いてみた マコ 島地さんは、大学卒業後に集英社に入社し、『週刊プレイボーイ』編集者を務め、1982年に同誌の編集長に就任して、100万部雑誌に育て上げました。自分はちょうど大学生で、毎週真剣に読んでいましたが、なぜ集英社だったんですか。 島地 もともと雑誌と書籍が好きだったので、出版社に入ろうと思った。 マコ 講談社ではなかったんですね(笑)。 島地 当時、集英社は新しい若い会社で、私のような変人は音羽(講
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