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ブックマーク / premium.kai-you.net (41)

  • 「ギャルはこうじゃなきゃ」という固定観念を壊せた──苺りなはむ×半熟卵っち×KOGYARU座談会

    もともとヤンキーに人気のブランドだったファッションブランド・GALFY(ガルフィ)が驚安の殿堂ドン・キホーテとコラボレーションし進化、アップカミングなアーティストを呼び続々とテーマソングを公開している。 昨年リリースした「GALFY4」ではkamiya、cyber milk ちゃん、nyamura、嚩ᴴᴬᴷᵁ、MANONという個性あふれる5人の女性アーティストが参加し、Masayoshi Iimoriのエレクトロニック&ハイパーなビートでマイクリレーを行う様子が話題になった。 Y2Kリバイバルの正体──cyber milk ちゃん × nyamura × 嚩ᴴᴬᴷᵁ「GALFY4」座談会 KAMIYA、cyber milk ちゃん、nyamura、嚩ᴴᴬᴷᵁ、MANONという、昨今のSoundCloud~ハイパー・ミュージックシーンを沸かせている女… 活動領域としては近いがまだ目立った共作

    「ギャルはこうじゃなきゃ」という固定観念を壊せた──苺りなはむ×半熟卵っち×KOGYARU座談会
    terata
    terata 2024/10/17
  • イラストレーターが「イラスト発注」の極意、教えます クリエイターとの仕事を成功に導く方法

    イラスト評論「ネット絵学」プロジェクトを推進してきたイラストレーター・虎硬がおくる新連載「令和のネット絵学」。 今回は、イラストレーターであり、広告や画集などを手掛けるプランナー・ディレクターでもある筆者が、イラストレーターに限らず、クリエイターに仕事を頼む「発注」の極意を明かします。 目次仕事は必ず「発注」から生まれる発注のお作法は、この10年で進化したどんなに忙しくても”あの人のため”なら予定は無限に空くクリエイターのモチベーション3原則発注とは、力学を理解した上で設計をすることである発注成功のための、たった一つの鍵考えて、考えて、考えて、言葉を尽くす主役はあくまで企画、それでもストライカーには劇的なゴールを! 仕事は必ず「発注」から生まれる イラストに限らず、仕事は「発注」から生まれます。誰に、何を、どのようにお願いするかが、プロジェクトにおけるすべてと言っても過言ではないでしょう。

    イラストレーターが「イラスト発注」の極意、教えます クリエイターとの仕事を成功に導く方法
    terata
    terata 2024/09/19
  • イラストレーター個展の開催費用300万円は、回収できる? 令和の個展が抱える課題

    近年はイラストレーターの個展が増えてきた。これまでのギャラリーで行われてきた個展とは違い、企業が全面的にバックアップをするというスタイルである。 予算をかけて設計され、こわだり抜かれた展示──一見華やかで、動員も見込めそうに思えることだろう。ただし、そこには課題も横たわっている。 今回は、ネット中心で活動してきたイラストレーターが展示を行うモチベーション、そして展示企画の持つ課題について考えていく。 目次なぜ、絵描きは個展をやるのか?表現への探究心、プロダクトへのこだわり──イラストレーターが個展をやる理由現代においてイラスト個展を成功に導くためには、チームが必要不可欠個展は、金がかかる。そして、回収はさらに難しい数百万円のお金は、どこから出ているのか?個展の収益モデル 作家の取り分やギャラリーの取り分は?デスマーチ、トラブル、イベント対策……展示企画の課題作家ではなく、企画を立てるこれか

    イラストレーター個展の開催費用300万円は、回収できる? 令和の個展が抱える課題
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    terata 2024/08/10
  • 「お前はVTuberじゃない」冷遇されたぼっちぼろまるが、TikTokでバズるまで

    「ひとりぼっちロック・バンドとしてミュージシャン活動を行う地球外生命体」。シンガーソングライター・ぼっちぼろまるの公式サイトにはそのような説明が掲載されている。 2016年に活動を開始し、2017年当時にブームの兆しを見せ始めたバーチャルYouTuber(VTuber文化と接近遭遇。自身もバーチャルYouTuberとして活動を展開する。 その頃、「自身をバーチャルYouTuberだと直感した」と振り返るぼっちぼろまるは、しかし同時に「VTuberじゃない」という視聴者からの反発とも直面した。 そんな反発も受けながら、現在ぼっちぼろまるは様々なVTuberに楽曲提供し、VTuberとしても独自の立場を築いている。自身でも「おとせサンダー」がTikTokの関連動画全体で3億再生されるヒットメーカーが語るVTuberのセルフプロデュース力と、自身のバンドサウンドへの初期衝動とは。 @borom

    「お前はVTuberじゃない」冷遇されたぼっちぼろまるが、TikTokでバズるまで
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    terata 2022/08/28
  • キズナアイは“インターネットの神“になるハズだった 元Activ8創業メンバーが語る

    目次キズナアイはあなたの名前を呼ぶバーチャルYouTuberは “VTuber” になるVTuberのメンタルヘルスをエヴァから考えるVTuberはこれから顔出しが当たり前になる分裂騒動、スリープに寄せて──キズナアイはインターネットの神になれたか?キズナアイに教わった、一番大切なこと キズナアイはあなたの名前を呼ぶ ––––松田さんは、以前はアニメ制作会社のP.A.WORKSにいらっしゃって『凪のあすから』の制作デスクを担当されるなど、アニメーション業界での経験がおありとお聞きしました。 松田 そうなんです。Activ8代表の大坂武史さんとは大学の同期で仲が良くて、彼がコンテンツ業界へ転職をした事をキッカケに、一緒に仕事もするようになりました。その流れから、僕らは「こんな存在がいてくれたら面白そう」という想いを実現させるためのチャレンジをスタートしました。 自分は、キズナアイの誕生から2

    キズナアイは“インターネットの神“になるハズだった 元Activ8創業メンバーが語る
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    terata 2022/07/21
  • 宗教2世ラッパーたちのリアル「ストイックなだけじゃない生き方をヒップホップは示せる」

    親に助け求め イジメ相談 親の目は死んでる 宗教の解決法、みんなでお祈り why? why? なんでそうなる? Lil 宗教 Jr. feat. 宏洋/Marukido 宗教とヒップホップ。あるいは、信仰とヒップホップ。これには密接な関係がある。 「ゴスペル・ラップ」「クリスチャン・ヒップホップ」というサブジャンルが存在するように、近年の米ヒップホップシーンで言えば、カニエ・ウェストのキリスト教信仰への傾倒とその楽曲への反映が真っ先に連想される。 そして、国内においてはラッパー・Itaqの名前が真っ先に上がるだろう。 幸福の科学の現役2世信者としてのスタンスを自身の楽曲、さらにはAbema主催の『ラップスタア誕生2020』において全面に押し出し、国内ヒップホップの多様性拡張への可能性を提示してみせた。 その一方で、宗教2世としての葛藤を吐露するアーティストもいる。幸福の科学総裁の実子・大川

    宗教2世ラッパーたちのリアル「ストイックなだけじゃない生き方をヒップホップは示せる」
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    terata 2022/04/19
  • メルカリで売買される合成大麻「HHC」 半グレも呆れる二極化

    この連載が始まり早半年、「大麻」にまつわる様々な事象を多角的に取り上げてきた。年明け1回目ということで、現状を整理しつつ2022年の大麻を巡る動向、また連載や取材の今後の見通しについて触れたい。 目次乖離の流れは止まらず 二極化した日の大麻市場半グレも呆れる、CBDを取り巻く現状グリーンラッシュというより、今はカンナビノイドラッシュ医療用大麻をめぐって、揺れ動く情勢メルカリで売買される合法大麻「HHC」 乖離の流れは止まらず 二極化した日の大麻市場 最初は例によって、この取材を開始したきっかけとなり、大麻に関するワールドワイドな知見を持つ日のCBDビジネスの草分けベンチャー・株式会社Itemsのマーケティングディレクターである小池匠さんから、現状と展望についてざっくばらんに聞いた。 「僕らはもう2年間(CBDビジネスの)製造・販売を続けています。最近は購買層への聞き取り調査結果も出て

    メルカリで売買される合成大麻「HHC」 半グレも呆れる二極化
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    terata 2022/02/07
  • イラストレーター「ざいん」インタビュー アート/イラストの狭間で

    同人や商業で活躍し、他に類のない色使いと構図が目を惹くイラストレーター・ざいん。 近年では、小説家・野﨑まどによる衝撃作『バビロン』装画や、アニメ化の際にはキャラクター原案をつとめ、サウンドドラマプロジェクト『メゾンハンダース』でもキャラクター原案を手がけている。 TOYOTAと初音ミクのコラボ「COROLLA+MIKU」イラストに抜擢されて注目を集めたことも。 ざいんの、イラストレーターとして歩んできた道のりとは。 美術を出自に、商業・同人で活躍するイラストレーターに ──ざいんさんはイラストレーターさんの間で、元々評価も高く有名でした。作品を拝見していて、独特な色使いが印象的ですが、どこかで美術を学ばれていたんですか? ざいん 大学は多摩美(多摩美術大学のこと)の油絵科だったんです。高校は普通のところだったんですけど、美術の予備校に通っていたので美術にはずっと触れていました。絵を描くこ

    イラストレーター「ざいん」インタビュー アート/イラストの狭間で
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    terata 2021/09/17
  • BBCディレクター・illnessさんの場合 ある日のイラン人と偽造テレカ

    みなさんにとっての「初体験」は何でしょうか? 人生に大きな転機を与えた唯一無二の出来事。いまとなっては日常のような経験になっているけれど、かつてはかけがえのなかった一度きりの瞬間──。 様々な人物にその人ならではの「初体験」を取材して、そのエピソードを漫画化。孤高のWeb漫画家・usagiさんの新連載です。 初回はインターネット発のストリートブランド「BLACK BRAIN Clothing」のディレクター・illnessさんが登場。 pic.twitter.com/hsEHsfbS6K — 𝙄𝙇𝙇𝙉𝙀𝙎𝙎 (@iLLNESSDEAD) August 22, 2020 個人クリエイター等によるネット発のストリートブランドは現在数多ありますが、その草分けともいえる存在がillnessさんの「BBC」。 新作の販売はSNSで突然告知され、発売と同時に一瞬で売り切れてしまう、ユース

    BBCディレクター・illnessさんの場合 ある日のイラン人と偽造テレカ
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    terata 2021/09/01
  • ラッパー・SEEDAさんの場合 フライドポテトを買えなかった日

    みなさんにとっての忘れられない「初体験」は何でしょうか? 人生に大きな転機を与えた唯一無二の出来事。いま振り返ればなんでもない出来事だったかもしれないけど、かつてはかけがえのなかった一度きりの瞬間──。 様々な人物にその人ならではの「初体験」を取材して、そのエピソードを漫画化。孤高のWeb漫画家・usagiさんの新連載です。 連載3回目はラッパー・SEEDAさんが登場。 日にアンダーグラウンドなハスリングラップを持ち込み、卓越したフロウから生まれる刺激的な作品によって2000年代のシーンのレベルを一気に引き上げ、日におけるヒップホップの最重要人物とも評されるSEEDAさん。 MIX CDシリーズ「CONCRETE GREEN」による気鋭アーティストのフックアップや、そして現在ではストリートカルチャーに特化したインタビューメディア「ニートtokyo」を主宰。数多くのアーティストが彼にリス

    ラッパー・SEEDAさんの場合 フライドポテトを買えなかった日
    terata
    terata 2021/09/01
  • 「望月けいは私であって私ではない」人生をかけて描く理想のクリエイター像

    10代の頃からその才覚を発揮し続け、最近では大反響を巻き起こしたSNSミステリー「Project:;COLD」のキャラクターデザインや、key制作のビジュアルノベル「LOOPERS -ルーパーズ-」のアートワークを担当するなど、今最も波に乗るクリエイターの一人として数えられる気鋭のイラストレーター・望月けい。 絶妙にデフォルメされたクールなデザインと、全体的に彩度が低めながら強調すべき色彩を印象付ける特徴的な彩色で唯一無二の画風を確立。多くのフォロワーを生み出し流行の最先端に立つ望月さんだが、思い描く理想はその遥か先にある。 自らの創作に絶対の自信を持ち、流行に迎合することなく理想を追い求める。誰もがそうありたいと願っては、届かぬ現実に涙を流す模範的な姿を、当然のものとして貫き続ける。そのハードなまでにストイックな姿勢を貫くために重視するもの、群雄割拠のイラストレーターシーンで絶対のポジシ

    「望月けいは私であって私ではない」人生をかけて描く理想のクリエイター像
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    terata 2021/08/31
  • クラブの“現場”はどこにある? 「clubasia」鈴木店長×「GHOSTCLUB」0b4k3対談

    日常的に開催されるようになったクラブやライブハウスによるライブ配信。以前から国内ではDOMMUNE、海外ではBOILER ROOMといった音楽プラットフォームが主導的な立場を担ってきたDJ配信も様々な形で進化している。 コロナ禍により系列3店舗の閉鎖を余儀なくされたclubasiaでは、店長の鈴木将氏が中心となり、DJ配信に取り組んできた。「いかにリアルの現場とは異なるDJ配信ならではの魅力を高めていくのか」をテーマにユニークな企画を立ち上げDJ配信を充実させることで、現在ではリアルのクラブだけでなく、配信のコミュニティもできあがり、盛り上がりを見せている。

    クラブの“現場”はどこにある? 「clubasia」鈴木店長×「GHOSTCLUB」0b4k3対談
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    terata 2021/05/29
  • イラストレーター兼VTuberしぐれういインタビュー 理解者よりも、本当に必要なもの

    青春という限られた時間が放つまばゆい輝きを瑞々しく描き出す。「女子高生がとにかく好き」と語るしぐれういさんのイラストの魅力は、好きだからこそ込められる情熱によって生み出されるものだ。 2021年4月よりTVアニメも放送されるライトノベル作品「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」のイラストや、VTuber・ 大空スバルさんのキャラクターデザインを手掛けるなど、人気イラストレーターとして活動を展開するしぐれういさんだが、彼女の活躍はイラストレーターのフィールドにとどまらない。 群雄割拠のVTuber界において40万人以上のチャンネル登録者数を有す人気VTuber、それがしぐれういさんの持つもう一つの顔だ。元々はデザインを手がけた大空スバルさんの配信にゲスト出演していただけだったのが、やがて個人としても配信活動を開始。 イラストレーターが自らデザインを手がけ、VTuberとしてデビューするケースは

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    terata 2021/04/25
  • ラノベ編集者 三木一馬インタビュー イラストレーターが“青田買い”で潰されないためのサバイブ術

    400冊以上のライトノベルを手がけ、『ソードアート・オンライン』や『とある魔術の禁書目録』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』はじめ、数々のヒット作を生み出してきた三木一馬さん。 2016年4月、電撃文庫の編集長を務めるKADOKAWAから独立を果たし、作家のエージェント会社「ストレートエッジ」を立ち上げたことでも注目を集めた。敏腕編集者は、イラストレーションとどう向き合ってきたのか。 ※稿は、図録『ILLUSTRATION 2017』収録インタビューの転載として2017年に『KAI-YOU.net』に掲載された記事を再構成したもの 取材・文:新見直 目次編集者になってからラノベを読み始めた編集にとってのメディアミックスは「手段」三木一馬流、イラストレーターの選び方「良いイラスト」の定義とは何か?イラストレーターが“青田買い”で潰されないためにメディアミックスを見据えたアドバイスイラス

    ラノベ編集者 三木一馬インタビュー イラストレーターが“青田買い”で潰されないためのサバイブ術
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    terata 2021/01/27
  • 「マンガワン」編集者・千代田修平インタビュー Vol.1 作家のためならパンツを脱ぐ

    地動説をテーマにした前代未聞の漫画『チ。ー地球の運動についてー』が漫画好きのあいだで絶賛され、ネットを中心に大きな話題になったことは記憶に新しい。その作者である魚豊はかつてデビュー作「ひゃくえむ。」でもSNS上に旋風を巻き起こし、来予定のなかった単行刊行を勝ち取った実績を持つ。 地動説というテーマの難解さ、魅力的ながらも先鋭すぎる表現。そもそも『チ。ー地球の運動についてー』という奇抜なタイトルから、一目でヒットする作品だと見抜くのは難しいこの作品を、絶対の自信を持って世に出した編集者が千代田修平だ。 アニメ化などのメディアミックスでも大ヒットをおさめる大童澄瞳の『映像研には手を出すな!』をはじめ、篠房六郎の『おやすみシェヘラザード』など一筋縄ではいかない作品たちを担当する。 東京大学入学後、勉学よりも演劇に没頭。自ら劇団も立ち上げ、天才をプロデュースすることの喜びに目覚める。やがてその

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    terata 2021/01/02
  • 「マンガワン」編集者・千代田修平インタビュー Vol.2 なくなる少年漫画誌との境界線、青年漫画誌の戦い方

    千代田 ですがマンガワンは、他に比べてコメント機能との接続がダイレクトだったり、編集部からのコメントもあったりして初期のニコニコ動画みたいなコミュニティっぽさ、「俺たちの場」感があったんです。 それが当時の僕にものすごく刺さりました。コメント欄の話についてくために別の漫画を読んだり、コメントがたくさんついている話題になってる話数を読むとか、かつては紙の雑誌が担っていた俺たちの場感がここに移管していると感じたんです。 ──では漫画編集についてはいかがでしょう?漫画家以外にも天才と呼ばれるクリエイターは存在すると思うのですが。 千代田 確かに天才と呼ばれる存在は様々なフィールドにいますが、中でも漫画家が一番ヤバいと思ったんです。自らキャラクターとストーリーを作り、カメラワークも考えて絵まで描く。物語に関するすべてを自らやるなんて他の領域じゃありえないですし、漫画家が一番天才じゃないかと。 そん

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    terata 2021/01/02
  • “共感”の前に、“てめえ”はどうだ? 「HEAPS Magazine」編集長・SAKO.H

    アメリカ・ニューヨークに編集部の拠点を置く『HEAPS Magazine』。 ニューヨークの裏路地を牛耳っていたギャングの素顔を暴く連載、“荒廃した精神の墓場“と呼ばれる刑務所で働く精神科医の備忘録など、エッジの際立つコンテンツを日の読者に発信し続けるウェブマガジンだ。 一見、これらのエッジの聞いたコンテンツが目を引くHEAPSだが、その核にあるのは大切なものを「見逃さない、見落とさない、見ないふりをしない」こと。 「カルチャージャーナリズムで社会を見通す」を標榜し、「ニュージャーナリズム」の生き字引こと文豪 ゲイ・タリーズ、カニエ・ウェストやヴァージル・アブローとコラボするテック界の超新星アイドリス・サンドゥといったカルチャーのキーマンに迫り、路上に佇むキャンディー屋やストリートの磨き商といった個人のミクロな人生訓や哲学から、フェミニズムや人種問題などの社会問題まで誠実に伝える。 そ

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    terata 2021/01/02
  • 「夢は世界一の農家」いつも共にあり、向き合い続ける愛しき存在

    一向は、BADSAIKUSHが運転するメルセデスベンツに乗り込み、取材場所を熊谷のクラブ・Lagoonから彼らの根城の一つであるBADSAIKUSHの自宅に移して話を続けた。 前回、「すべてはWeedのおかげ」という言葉があった。それは、彼らを強く深く貫く信念でもある。 shit、Mary Jane、ネタ、Weed…様々な言い回しで表現されるそれ。 舐達麻と共にあり、曲の中で必ず歌われている唯一絶対と言っていいワードだ。 日ではあまり聞き馴染みのない名称だが、ヒップホップの中には、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)を筆頭に、マリファナにまつわる曲を発信し続ける「ストーナー・ラップ」と言われるジャンルも存在するほど。 彼らはなぜ、ビートを変えリリックを変え繰り返し繰り返し、それを歌い続けるのか? 舐達麻が向き合い続けるものについて。 取材・執筆:新見直 撮影:I.ITO 目次舐達麻

    「夢は世界一の農家」いつも共にあり、向き合い続ける愛しき存在
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    terata 2020/12/18
  • ラッパー・Jinmenusagiさんの場合 初めての海外旅行で軟禁・拘束された話

    みなさんにとっての忘れられない「初体験」は何でしょうか? 人生に大きな転機を与えた唯一無二の出来事。いまとなっては日常のような経験になっているけれど、かつてはかけがえのなかった一度きりの瞬間──。 様々な人物にその人ならではの「初体験」を取材して、そのエピソードを漫画化。孤高のWeb漫画家・usagiさんの新連載です。 連載2回目はラッパー、俳優、モデル、プロデューサー等、様々な顔を持つヒップホップアーティスト・Jinmenusagiさんが登場。 インターネットへの楽曲投稿から頭角を現し、国内最高峰とも称される変幻自在のラップスキルを武器に高いプロップスを得るJinmenusagiさん。 日語ラップのシーンのみならず、国外でのライブや「LEEYVNG」名義での英語中国語の楽曲リリース等、国外を意識した活動を見せるラッパーの一人でもあります──そんな彼が「世界」を強く意識したのは、初の海

    ラッパー・Jinmenusagiさんの場合 初めての海外旅行で軟禁・拘束された話
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    terata 2020/12/18
  • 「ややこしいの嫌い。みんなで仲良くやりたい」孫GONGと京都を歩く

    「祭りの時とかヤバイすよ。京都の祇園祭、露店よりも俺の前にできる行列のが長い」 さすがに冷静なツッコミを入れたくなるが、屈託のない笑顔と曇りのないその目を見ながら話を聞いていると、不思議なことに当にそうなんだろうと信じさせる説得力がある。 高校を辞めた孫GONGは、売人としての生業のほかにも偽ブランド品を売りさばいて荒稼ぎしていた。木屋町にほど近い新京極通は主に当時の溜まり場で、ゆかりの場所が多く存在する。 並んでいた女子高生をナンパしていた雑貨屋、今は仲間うちの隠れ家になっている某理容室、かつて偽ブランド品を販売していた店は今や似顔絵チェーンの店舗になっていた。 懐かしそうにそれらを眺めながら、孫GONGは思い出を語ってくれる。すっかり様変わりした街並みは、その目にどう映っているのか。 「京都は昔と比べて良くなってますよ。昔のが良かったとかない。良くしようおもて変わってってるんだから、

    「ややこしいの嫌い。みんなで仲良くやりたい」孫GONGと京都を歩く
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    terata 2020/12/18