『The Art of Ponyo on the Cliff by the Sea』は他のジブリアートブックと同様にとても美しい本だ。背景画、鉛筆と水彩絵の具によるスケッチ、そして最終的な映画の一コマなどが豊富に収録されている。他のアートブックと少し違い、今回の本には実際の映画の画像が多く収録されている。220ページにも及ぶたくさんのキャラクターデザインや町並みの絵に加え、完全な台本も収録されている。 ほぼ全てのアートワークは宮崎駿により、いつもの鉛筆と水彩のタッチで描かれている。コンセプトアートと背景画は美術監督の吉田昇、キャラクターデザインやスケッチは作画監督近藤勝也によって監修されている。前述の二人に加え色彩設計の保田道世、撮影監督の奥井敦らのインタビューも収録されている。内容は水彩で描く絵コンテについてや、宮崎監督のワークスタイル、海を描くにあたって注意したことやその他制作秘話など
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