菅首相が、原子力安全・保安院を経済産業省から切り離すことを検討しているようですが、 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110518-OYT1T00961.htm(首相、保安院切り離し検討…送電と発電の分離も) >原子力行政は「根本的に見直す」とし、原子力を推進する立場の経済産業省と、安全規制を担う原子力安全・保安院を分離する方向で検討するとした。 産業振興役の行政と安全規制役の行政とは当然利害が反するはずですが、それを同じ組織に担わせてきたことが事故の原因だ、という話は、なんだかすごいデジャビュを感じます。 実をいうと、原子力安全・保安院という組織には「鉱山保安課」という原子力とは何の関係もない部局もあるんですね。 http://www.meti.go.jp/intro/data/akikou32_1j.html これは、かつて商工省から通商
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