愛媛県松山市の市道中央山越線に縁石や柵で歩道、車道と区別された自転車道が整備された。交通事故防止など自転車の安全な利用につなげるのが目的。運用開始となった9月1日、愛媛県警や松山東署、同市職員ら約20人が自転車の利用者に正しい通行方法を呼びかけた。同市などによると、自転車道の設置は県内で初めてという。 自転車道の正しい通行を呼びかける警察官(加藤浩二撮影) 自転車道のある区間では自転車は車道と歩道を走行することができない。整備されたのは同線の愛大山越グラウンド前交差点から中央一丁目交差点付近までの約800メートルの区間。幅は1.8メートル。自転車は水色に色分けされた道路を対面通行する。同市は平成25年3月に着工し、事業費は約2億5千万円。 同市によると、道路整備の指針となる道路構造令では、12時間あたりの自転車の通行量が600~700台ある道路では歩道と自転車道に区分するのが望ましいとして
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