ラオス南東部アッタプー県で23日に起きたダム決壊による洪水で、公式発表された死者数27人は少な過ぎるとの指摘がNGO団体や地元住民から出ている。 外国メディアによる現地の取材は許されておらず、ラオス当局は救助活動の詳細について多くを公表していないが、BBCの取材チームは、わずかの間現地を訪れ、生存者たちから話を聞くことができた。
ラオス南東部アッタプー県で23日に起きたダム決壊による洪水で、公式発表された死者数27人は少な過ぎるとの指摘がNGO団体や地元住民から出ている。 外国メディアによる現地の取材は許されておらず、ラオス当局は救助活動の詳細について多くを公表していないが、BBCの取材チームは、わずかの間現地を訪れ、生存者たちから話を聞くことができた。
ラオスのアッタプー県で救出活動を行う、タイ救助チーム。同班提供(2018年7月26日撮影、27日公開)。(c)AFP PHOTO / Thai Rescue Team 【7月27日 AFP】ラオス南部で建設中だった水力発電用ダムが決壊した事故で、タイの洞窟に閉じ込められた少年らを脱出させたチームが救助活動に加わり、数日間空腹と恐怖に耐えた生存者らを救出した。渦巻く水流、腰までの高さに達した泥の中から乳児が注意深く運び出される様子を捉えた動画が、27日公開された。 23日に豪雨でセナムノイ(Xe-Namnoy)ダムが決壊すると、鉄砲水が複数の村を襲った。高台に避難した住民は、濁流を前に立ち往生を余儀なくされた。 大規模な自然災害への対応能力が十分とはいえないラオスには、国際救助班が次々と出動し、救命活動を急いでいる。 タイ北部の洞窟に閉じ込められたサッカー少年らの救出に貢献したばかりのチーム
米ツイッター社は27日、今年4~6月期の決算で、純損益が1億ドル(約110億円)の黒字になったと発表した。1億1600万ドルの赤字だった前年同期からは回復したが、全世界の月間利用者数は約3億3500万人と、前年同期より約100万人減少。利用者数減の先行きの不透明感から、株価は20%超、下落した。 売上高は前年同期比約24%増の7億1100万ドル。より対象を絞った広告や、動画広告などが好調だった。 一方、同社は大量の自動投稿をしたり不審な動きをしたりしている偽アカウントなどを削除する対策に乗り出しており、これが利用者数の減少につながった。 ジャック・ドーシー最高経営責任者は電話会見で、「短期的な数字より、長期的に健全になることを目指す」とし、今後、利用者数がさらに数百万人減るとの見通しを示した。(サンフランシスコ=宮地ゆう)
早稲田大は27日、文芸評論家で文学学術院教授の渡部直己氏(66)が、教え子だった元大学院生の女性(27)にセクハラやパワハラをしたとして、同日付で解任したと発表した。女性は相談した別の教授から「口止め」されたとも訴えており、早大は調査を続ける。 女性は2016年4月に現代文芸コースに入学したが、今春に退学。6月に被害を申し立てていた。発表によると、渡部氏は女性の背中や頭を触るなどし、2人での食事に連れ出して「俺の女にしてやる」「卒業したら女として扱ってやる」などと言ったほか、他の学生にもハラスメントをしていた。 早大は「指導教員の立場や優越的地位を利用して、卒業後に『愛人』になるよう迫った行為は本学教員としての適格性を欠く」などとし、女性や関係者におわびした。解任は一般的な解雇にあたり、懲戒処分ではないという。 渡部氏は取材に「教育熱と恋愛感情をときどき間違えてしまう。相手の気持ちを考えら
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の森会長は、安倍総理大臣と総理大臣官邸で会談し、大会期間中の暑さ対策の一環として、夏に生活時間を早める「サマータイム」の導入を検討するよう要望しました。 そのうえで森会長は「マラソンなど一部競技の日程を朝早くにしたが、それだけで異常な暑さに耐えられるのか。抜本的な暑さ対策を考えなければならない」と述べ、大会期間中の暑さ対策の一環として、夏に生活時間を早める「サマータイム」の導入を検討するよう要望しました。 森会長によりますと、これに対し安倍総理大臣は「一つの解決策かもしれない」と述べたということです。 会談のあと森会長は、記者団に対し、「安倍総理大臣は非常にまじめに聞いてくれた。2020年東京大会を契機にサマータイムが実現すれば、大会の大きな遺産になるのではないかと思う」と述べました。 東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、今月決定した
7月18日、キリストの遺体を包んだ布である可能性が注目されている「トリノの聖骸布」について、新技術による法医学的分析の結果、中世に製作された偽物とみられることがあらためて示された。調査結果は、Journal of Forensic Sciencesに掲載された。写真は2015年6月に撮影(2018年 ロイター/Giorgio Perottino) [ローマ 18日 ロイター] - キリストの遺体を包んだ布である可能性が注目されている「トリノの聖骸布」について、新技術による法医学的分析の結果、中世に製作された偽物とみられることがあらためて示された。調査結果は、Journal of Forensic Sciencesに掲載された。 今回の調査では、ボランティアやマネキンを駆使するとともに、血痕分析(BPA)などの洗練された技術を採用。左手、前腕、および聖書によれば槍で突かれたわき腹の傷から出た
今年度は最低賃金を全国加重平均で26円引き上げるべきだとの目安を、厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会がまとめた。引き上げ額は比較できる2002年度以降で最大で、3年連続で政権が目標とする引き上げ率3%を確保した。目安通り上がれば平均874円となり、最も低い県も750円を超えるが、より多く上がる東京都や神奈川県は来年度にも1千円を突破する。非公開の議論での大幅引き上げや地域間格差の拡大に、懸念の声も出ている。 都道府県ごとの引き上げの目安額は、物価や所得水準などの指標をもとに分けたA~Dのランクごとに示された。Aの27円とDの23円には4円の差があり、目安通りに上がれば都市と地方の格差はさらに広がる。 労使と学識者ら公益委員による小委委員会の審議では、大幅な引き上げを求める労働者側と引き上げに慎重な経営者側が主張を戦わせたほか、こうした地域間格差も議論になった。格差是正を重視する労働側
27日の夕方、長野県と山梨県の県境付近のJR中央線を走っていた普通列車の車内で、袋に入った液体のような物が見つかりました。JRなどによりますと、体調不良を訴える人はいなかったということですが、一時、乗客の乗り降りができなくなったほか、一部の区間で運転を見合せました。 JRは、この列車を長野県茅野市の茅野駅に停車させて運転を打ち切り、およそ200人の乗客全員に列車から降りてもらったということです。体調不良を訴える人はいなかったということです。 警察や消防が袋の中身を調べるなどした影響で、午後6時ごろからおよそ2時間、茅野駅で乗客の乗り降りができなくなったほか、JR中央線は長野県の塩尻駅と山梨県の小淵沢駅の間で上下線とも運転を見合わせました。 茅野駅では午後7時半ごろ、黄色い防護服のようなものを着た人たちが作業していて、電車に乗れない乗客が不安そうな表情で電話をかけていました。 警察やJRなど
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