「読み、書き、プログラミング」は、OtOMOやCoderDojoなどでプログラミングをこどもに教える活動をしている人たちの間で繰り返し使われているスローガンです。 しかし、メディアでの取り上げられかたや第三者から見た場合、「読み、書き、プログラミング」を、こどものうちから学んで将来はプログラマーを目指そう!みたいな文脈で誤解されがちで、僕も自分がソフトウェアを開発している職業柄から、油断すると知らずにそうした考えに陥ってしまうことがあります。 「スクラッチ」(OtOMO や CoderDojo でも教えている教育用プログラミング言語)を開発したミッチェル・レズニック氏は、「読み、書き、プログラミング」をそのまま英語にした「Reading, Writing, and Programming」と題しておこなったスピーチで、そうではない、と言っています。 一部のプログラマーの素養がありそうなこど