土佐清水市松尾の竜宮神社で10日、大漁祈願の「漁招き」が行われた。女性が着物の裾をめくって大事な所を見せ、神様にお願いするというどきっとする習わし。長年受け継ぐ同市以布利地区の女性たちはスカートの裾をめくり、沖に向かって「大漁ーっ!」と声を張り上げた。
2021.08.04 08:42 漫画「解体屋ゲン」に高知の曳き家の苦境、モデルは高知市の職人・岡本さん コロナで仕事激減 建設現場を舞台にした人気漫画「解体屋(こわしや)ゲン」(画・石井さだよし、原作・星野茂樹)の最新話に、新型コロナウイルス禍で仕事が激減した高知県内の曳(ひ)き家職人の実体験が描かれている。モデルになった岡本直也さん(60)=高知市宝永町=は「コロナでキャンセルが続き、多くの同業者も打撃を受けている。現状を広く知ってほしい」と話している。 岡本さんは、建物の傾きを直したり、移動させたりする曳き家。2011年の東日本大震災後、液状化現象に見舞われた千葉県浦安市などで需要が増し、関東に事務所を移設。同県と土佐町に資材倉庫を置いて、全国規模で仕事を受けている。 しかし、昨年からコロナ禍の影響が徐々に出始め、受注予定だった仕事が取りやめになったり、先延ばしになったりするケースが
2020.04.25 08:35 自作のいかだ壊れ...大学生2人、高知市の仁淀川で救助「コロナで退屈」 24日午後3時ごろ、高知市春野町森山の仁淀川で、男子大学生2人=いずれも19歳=が自作のいかだで川下り中にいかだが壊れ、中州に取り残された1人を消防が救出する騒ぎがあった。2人は県内の高校時代の同級生。新型コロナウイルスの影響で大学の授業がなく、1人は県外から帰省していた。 2人は南国市と名古屋市に在住。取材に対する本人らの説明によると、「コロナで遊びもバイトもなく、何か面白いことをしたい」と川下りを計画。山から切り出した竹10本とポリタンク4個で約2メートル×約3メートルのいかだを自作したという。…
高知県立大学(野嶋佐由美学長)が、永国寺キャンパスの図書館が昨春新設される際、旧館よりも建物が小さいため全ての蔵書を引き継げないとして、約3万8千冊に及ぶ図書や雑誌を焼却処分にしていたことが8月16日までに分かった。中には戦前の郷土関係の本をはじめ、現在は古書店でも入手が難しい絶版本、高値で取引されている本が多数含まれている。焼却せずに活用する方策をなぜ取らなかったのか、議論になりそうだ。 新図書館の狭さ理由 同大によると、焼却したのは3万8132冊(単行本や新書などの図書2万5432冊、雑誌1万2700冊)。2014~16年度中に断続的に13回に分けて、業者に委託して高知市の清掃工場に運び込み、司書らが立ち会う下で焼却したという。 焼却した図書2万5432冊のうち、複数冊所蔵している同じ本(複本)を減らしたのが1万8773冊。残りの6659冊は複本がなく、今回の焼却で同大図書館からは完全
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く