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ブックマーク / www.u-tokyo.ac.jp (10)

  • 溶姫御殿のトイレから発見された高濃度の鉛の正体とは?|堀内秀樹 | 東京大学

    1983年に立ち上がった埋蔵文化財調査室で、約40年にわたって学内の発掘調査を担当してきました。江戸時代に加賀藩の江戸屋敷が置かれていた郷キャンパス。建物の改修や建設の度に学内各所で行われてきた発掘調査によって、その広壮な加賀藩邸の姿が明らかになってきました。 2013~14年に総合図書館前広場(アカデミックコモンズ地点)の工事に伴い行った発掘調査では、井戸、排水溝、便所の遺構が発掘されました。1827年に第11代将軍徳川家斉の二十一女・溶姫が、前田家13代斉泰に嫁いだ時に建てられた溶姫御殿の最奥部にあたる場所です。 御殿の正門である赤門から奥に広がる約5,200坪の広大な御殿でした。特に長局ながつぼねは、大奥と同じレイアウトで、その「三ノ側長局」、「三ノ側続長局」という女中が居住していたエリアから5基の便所が出土しました。土を掘り、その中に木桶を埋める構造でした。便槽は2基が対になって

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    terazzo 2024/05/22
  • 東京大学における性的指向と性自認の多様性に関する学生のための行動ガイドライン | 東京大学

    東京大学における性的指向と性自認の多様性に関する学生のための行動ガイドライン 東京大学は、「東京大学憲章」及び「東京大学ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を制定し、構成員の多様性が質的に重要な意味をもつことを認識に立脚して、すべての構成員が差別されることがないよう保障することを掲げています。東京大学では、こうした理念の実現に向けた取組の一環として、学内意見公募を経て、性的指向と性自認の多様性に焦点を当てた行動ガイドラインを策定しました。 東京大学は、「多様な構成員が相互の交流・対話によって視野を広げ」ることを目指し、「魅力あるインクルーシブキャンパスを実現する」ことによって、「誰もが来たくなる大学」(以上は「UTokyo Compass」より)となることを切に望んでいます。みなさんの全員が、かつその一人ひとりが、どのような性的指向あるいは性自認をもつものであろうとも、東京大学は多様性

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    terazzo 2024/02/10
  • 海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見 | 東京大学

    海王星の赤道に横たわる猛毒ガス「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見 ~太陽系最遠方の惑星の大気の流れ・化学に、地上観測から迫る~ 研究成果 1. 発表者 ・飯野 孝浩(東京大学情報基盤センター 特任准教授) 2. 発表のポイント • 地上大型望遠鏡「アルマ望遠鏡」を用いて、太陽系で最も遠くにある惑星「海王星」の大気成分を観測。有毒ガスの一種であるシアン化水素(青酸ガス)が、赤道上の成層圏に帯状に分布していることを世界で初めて明らかにした。 • 南緯60度付近で上昇し、赤道と南極で下降する大気の流れが存在し、これによりシアン化水素が成層圏で生成・輸送されている可能性が示された。 • 最先端の地上望遠鏡と解析技術を組み合わせることで、探査機による観測の機会が極めて少ない太陽系最遠方の惑星についても、その環境の理解につながる科学成果を挙げられることを示した。 (左)ボイジャー2号が1989年に

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    terazzo 2020/10/24
  • レヴィ=ストロースの70年来の謎を進化シミュレーションで解明 | 東京大学

    レヴィ=ストロースの70年来の謎を進化シミュレーションで解明 - 文化人類学の基礎「親族の構造」を数理モデルで生成 - 研究成果 多くの人間社会において社会関係は血縁関係によって決まっていて、文化的に同一の集団内では近親者でなくともインセスト・タブーによって婚姻が禁じられている。また集団間の婚姻・親子関係の総体を親族構造と呼び、特に二つの集団間で結婚する限定交換、三つ以上の集団間で一方向の女性の流れがある全面交換などが見出された。しかし、それらの多様な親族構造がいかにして生起するかは明らかでなかった。東京大学大学院総合文化研究科の板尾健司大学院生と金子邦彦教授は、計算機上で原始社会のモデルを用いて親族構造の進化を議論した。婚姻が集団間の協力を促しつつ婚姻上のライバルとの競争をもたらすことを考慮し、社会の時間発展のシミュレーションを行った。その結果、文化人類学者たちが発見した婚姻規則や多様な

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    terazzo 2020/01/24
    親族構造もだけどインセストタブー自体も所与のものでなく自発的に現れるの面白いな。心理的な忌避感は後付けなのか、それも込みで再生産されるのか。
  • 分子生物学の基本原理「セントラルドグマ」の理論的導出に成功 | 東京大学

    分子生物学の基原理「セントラルドグマ」の理論的導出に成功 - 情報と機能の分業を「対称性の自発的破れ」により解明 - 研究成果 生命の根原理の1つは、ゲノムと触媒の区別、すなわち遺伝と触媒の分業である。現在知られている生物ではすべてDNAなどの核酸分子が遺伝情報を担い、そこから一方向に情報が流れ、タンパク質がつくられ、それが触媒としてDNAを含む細胞内の分子の合成を助けている。 その一方で原始生命においてはゲノムと触媒は未分化であったと考えられている。 ではこのような役割の分化はいかに生じたのであろうか。 ニュージーランド・オークランド大学上級講師および東京大学生物普遍性連携研究機構客員准教授の竹内信人、 そして、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻および生物普遍性連携研究機構の金子邦彦教授は、 触媒機能を持ち複製する分子が集まった原始的細胞のモデルを考え、それが進化しながら複製し

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    terazzo 2019/10/07
  • 脊椎動物の基本構造が5億年以上変わらなかった理由 | 東京大学

    脊椎動物の基構造をつくる時期は、多様化が制約されている 脊椎動物の基構造をつくる時期にはたらく遺伝子は、その時期以外にもいろいろなところではたらいています。この使い回しによって、脊椎動物の基構造が進化を通して多様化しにくくなっている可能性が高いことが今回明らかになりました。 © 2018 Naoki Irie. 東京大学大学院理学系研究科の入江直樹准教授らの研究グループは、脊椎動物の基構造が5億年以上変わらなかった理由として、遺伝子の使い回しが寄与していることを明らかにしました。 我々ヒトをはじめ、他の哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類を含む背骨をもった動物(脊椎動物)は、5億年以上前に出現して以来、さまざまな形の姿に進化し、多様化してきました。しかし、どの脊椎動物種も体の基的な解剖学的特徴は数億年間の進化的多様化を通してもほとんど変わっておらず、その原因は明らかになっていません

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    terazzo 2018/10/29
  • 東京大学中央食堂の絵画廃棄処分について | 東京大学

    東京大学中央堂は、東京大学140周年記念事業の一環として、老朽化が著しかった内装の全面改修工事及び厨房機器一式の取替を行い、2018年3月末に完成して皆様にご利用いただいているところです。ところが一部マスコミ等でも報道されたように、1977年の竣工時から約40年にわたって堂の壁面に展示されていた宇佐美圭司氏の絵画作品が、改修工事の過程において廃棄処分とされていたことがこのほど判明いたしました(詳細な経緯につきましては、東京大学消費生活協同組合のホームページに掲載されている「東京大学中央堂の絵画廃棄処分についてのお詫びと経緯のご報告」をご覧ください)。 この絵画の所有権は東大生協にあり、東京大学の資産管理下にはありませんでしたが、工事の監修にあたった学の教授は、作品を保存するべきであるという立場から、打ち合わせの段階で、意匠上も機能上も問題のない新たな設置場所を具体的に指定しておりま

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    terazzo 2018/05/09
  • GaN系量子ドットで世界初の室温単一光子源を実現 ~量子情報処理の室温動作に道~ | [東京大学[広報・情報公開]記者発表一覧

    平成26年2月12日 東京大学生産技術研究所 1.会見日時: 2014年2月12日(水)13:00~14:00 2.会見場所: 東京大学生産技術研究所総合研究実験棟An棟大会議室(An301/302) 〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1 http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/access.html 3.出席者: 荒川泰彦(東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 機構長 生産技術研究所光電子融合研究センター長、教授) マーク・ホームズ(東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構 特任研究員) 4.発表のポイント ◆LEDやトランジスタとして普及しているGaN(窒化ガリウム)系半導体の量子ドットにおいて、室温で単一光子の発生に世界で初めて成功 ◆あらゆる材料系の中で位置制御された単一光子源で初めて室温で動作することを確認 ◆量子情報処理シス

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    terazzo 2014/02/14
  • [東京大学[広報・情報公開]記者発表一覧 家庭用インクジェットプリンタを用いて 様々な電子回路素子を短時間で印刷する技術を開発

    平成25年11月5日 東京大学大学院情報理工学系研究科 1.発表者: 川原圭博(東京大学 大学院情報理工学系研究科 電子情報学専攻 准教授) 2.発表のポイント: ◆ 家庭用インクジェットプリンタを用いて様々な電子回路素子を印刷する技術を開発。 ◆ 市販の機器や材料をうまく活用することにより、電子回路基板のほか、タッチセンサやアンテナを低価格な機器を用いて即座に作ることができるようになった。 ◆ 3Dプリンタやオープンソースハードウェアの普及との相乗効果により、一般の人でも高度な電子回路を手軽に作れるようになる。 3.発表概要: センサやアンテナといった電子回路を構成する素子を製造するには高価な機器が必要で、手間と時間もかかることから、短期間に手軽に何度も試作を繰り返すことが難しいという問題がありました。 今回、東京大学大学院情報理工学系研究科(研究科長:坂井修一,以下情報理工)電子情報学

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    terazzo 2013/11/08
  • 東京大学

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    terazzo 2013/02/25
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