北朝鮮の国営メディアは、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に対して「朝鮮人民全体の最高代表者」という呼称を使い始めました。先週開催された最高人民会議で憲法が改正されて、キム委員長に対外的な元首の役割が追加された可能性があります。 この中で、新たに最高人民会議の常任委員長に就任したチェ・リョンへ氏が演説し、「敬愛するキム・ジョンウン同志を朝鮮人民の最高代表者で、共和国の最高指導者である国務委員会の委員長に高く推挙することを提案する」と述べました。 その後、国営メディアは、キム委員長に対して「朝鮮人民全体の最高代表者」という呼称を使うようになっています。 国営メディアは背景を説明していませんが、憲法が改正されて、キム委員長に対外的な元首の役割が追加された可能性があります。 憲法上、対外的な元首に位置づけられているのは最高人民会議の常任委員長で、91歳のキム・ヨンナム氏がおよそ20年にわ
![北朝鮮 キム委員長に「最高代表者」の呼称 元首の役割追加か | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c716ecfd776cca78e6206c7551ba726ba9a8dc0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190415%2FK10011884661_1904151604_1904151608_01_02.jpg)