イタリア・ポルトフィーノ(Portofino)周辺の魚の群れ(2013年8月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月28日 AFP】28日の英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に発表された魚類の研究によると、リーダーシップとは生まれつきの素質であり、動物の群れでも人間社会でも、各自の素質に従った天性の役割が逆転した場合、問題を生じる可能性があるという。 「群れ」というものがうまく機能する傾向がより高いのは、強力なリーダーとそれに進んで従う者が組み合わさった場合で、大半の動物種では、リーダーとなるのはより大胆で、より外交的な個体だという。 しかし、人間の場合の給与のように意欲を起こさせる誘因があると、追従することが向いている個体がリーダーになることがある。こうした役割の逆転が望ましい状況かどう
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