5月8日、トヨタ自動車は、2014年3月期の連結営業利益は前年比36.3%増の1兆8000億円を見込んでいると発表。写真は記者会見する豊田社長(2013年 ロイター/Yuya Shino) [東京 8日 ロイター] トヨタ自動車<7203.T>は8日、2014年3月期の連結営業利益(米国会計基準)は前年比36.3%増の1兆8000億円を見込んでいると発表した。円安で輸出採算が改善する上、北米やアジアなどで販売が増える。 【図】トヨタ自動車の今期営業利益予想、市場予測を下回る 06年3月期(1兆8780億円)に次ぐ過去4番目の水準となり、リーマン危機直前の08年3月期に計上した過去最高益(2兆2703億円)にも近づく。 トムソン・ロイター・エスティメーツによると、主要アナリスト22人が過去90日間に出した営業利益予測の平均値は2兆0503億円で、会社予想はこれを下回った。 連結売上高は前