斬れて三人などというのは某小説家の解釈が広まってしまったもので正確なものとはおもわれません。 血のり程度で「実際ありありとわかるほど」切れ味が鈍るというようなことはありません。 血のりで斬れなくなるというのは主に錆びに関することです。 刀は血が付いたまま放置すれば条件次第では半日で錆が浮き始めます。 大抵一夜放っておけばもうとりかえしがつかないほど傷むものです。 そういったメンテナンスにかかわる情報が拡大解釈されたものとおもわれます。 つまり血がついたとしても最低でも数秒~数時間は切れ味に支障は出ません。 ただ血が柄にたれてきた場合、把持が難しくなるということはあるようです。 また振りかぶった時に垂れた血が目に入りやすくなるので数人切った後は上段はひかえよなどという注意が伝書に残されていることもあります。 たとえば相手ががちがちに鎧を着こんでいて さらにこちらの太刀が薄め細めのものであるな
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