富士通グループが関数型プログラミング言語「Scala」の活用を検討開始した。富士通本社のユーザーからの引き合いを受けて、子会社の富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)が、開発サービスのメニューに加える方向で調査・検討している。大手系列のSIerで取り組む動きはNTTデータ子会社に次いで2番目。Scalaは、Javaと比べ、生産性や品質の向上が望める。Scalaのフレームワーク「Play」などを富士通SSLのソリューションビジネス本部第三システム部が調査しているほか、富士通グループ内でのScalaの研修実施も検討している。
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