ブックマーク / www.cinra.net (5)

  • 映画祭の役割は賞だけじゃない。押井守監督がほぼノンストップで語るアニメ文化の継承と業界の問題点 | CINRA

    今年から、『新潟国際アニメーション映画祭』が開催される。映画祭の特徴は、これまで、公の場ではあまり批評の対象とされてこなかったエンターテイメント作品も取り上げている点だ。「商業」「アート」の垣根なく作品を評価し、アニメ文化を守り継いでいくために開催される映画祭。第1回目の審査員長を務めるのが、1970年代からアニメ業界で作品をつくり続けている押井守氏だ。今回は、幸運なことに押井氏にインタビューする機会を得て、アニメ業界への課題感や映画祭の意義についてうかがった。 撮影込み30分という限られた取材時間のなか、押井監督はひとつの質問に対してほぼノンストップで語り続け、60分インタビュー並の分量に。その発言内容にはアニメ業界に対する厳しい意見も多分に含まれているが、そうした言葉の根底にあるのは、スタッフが心血を注ぎ込んで作品をつくっていることに対するたしかなリスペクトと、その仕事が報われてほ

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  • 深津貴之が語る合理的思考術 世の中の大半のことは悩む必要がない - インタビュー : CINRA.NET

    深津貴之(fladdict)という名前が知られるようになったのは、ブログが普及しはじめ、「個人の情報発信が世界を変える」と騒がれていたころ。当時まだ学生だった深津は、留学先からデザインとテクノロジーの話題を頻繁に発信していた。 Flashを使ったインタラクティブなWebサイトが話題を席巻していた時代、そのコミュニティー内で抜きん出た情報発信力で頭角を現し、iPhoneの登場を期に開発したカメラアプリがヒット。その後、フリーランスのクリエイターが所属するクリエイティブチームTHE GUILDを設立し、自身もユーザーの行動を設計するデザイナーとしてUX / UIデザインに携わっている。2017年にはnoteを運営するピースオブケイクのCXOに就任するなど、移り変わりの激しい業界内において、十数年という長きにわたり、変わらず要注目の存在として知られている。 なぜ深津貴之の言動は常に注目を集め続け

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  • UQiYOと加藤貞顕に学ぶ、ネット時代の作り手とファンの繋がり方 | CINRA

    音楽を、音以上の体験として提供したい」というコンセプトを基に「パーソナルミュージック」を掲げ、ファンやクリエイターとの密接なコミュニケーションを重視した活動を続けてきたUQiYO。シングルCDを1枚だけリリースして、それを人づてに全国のリスナーへ渡していくプロジェクトを実施するなど、パーソナルミュージックの「届け方」においても強いこだわりを持って活動してきた彼らが、昨年末よりウェブサービス「note」を使ったファンコミュニティー「ウキヨノモト」をスタートさせた。月額500円のライトユーザー向けのものから、パトロンのイメージに近い月額10,000円のものまで、ファンの温度差に合わせて値段設定の異なる4つのプランが用意され、運用スタートから約3か月が経ち、一定の成果を収めているという。昨年はくるりがnoteを使ったファンクラブ運営をスタートさせたことが話題となったが、UQiYOのようなインデ

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  • 共産趣味は現代日本に有効か? 上坂すみれが旧ソ連のロマンを語る | CINRA

    「生産! 団結! 反抑圧!」。これが上坂すみれ率いる「革命的ブロードウェイ主義者同盟」のスローガンである! と、あえて大仰な書き出しで始めてみたが、「革命的ブロードウェイ主義者同盟」とは、上坂がアーティスト活動を発表した際に、好きなものを好きと言える世界を目指し、上記をスローガンに掲げて発足した同盟だ。高校時代から旧ソ連に強い関心を持っていたという彼女は、なんとその語彙や知識を自らの音楽活動に取り入れ、その決起集会(ライブ)の規模をこの1年間で着々と拡大させている。同時に彼女の活動コンセプトはやはり誤解も受けやすいようだが、人いわくこれはあくまでもジョークであり、ましてや政治的な意図は皆無だという。では、なぜ彼女は旧ソ連へのオマージュを自分の表現として放つに至ったのだろう。そこでニューシングル『来たれ!暁の同志』と、映像作品『実録・2.11 第一回革ブロ総決起集会』のリリースを機に、その

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  • 乱交パーティーに渦巻く欲望、ポツドール三浦大輔監督の映画『愛の渦』から予告編 | CINRA

    乱交パーティーに集う人々の人間模様を描いた映画『愛の渦』が、2014年3月1日から東京・テアトル新宿ほかで公開される。 『愛の渦』は、演劇ユニット「ポツドール」を主宰する劇作家・三浦大輔の代表作で、2006年に『第50回岸田國士戯曲賞』を受賞した作品。映画版では三浦自らがメガホンをとり、都会の一室で営まれる乱交パーティーに渦巻く性欲と、それに伴って発露する感情に振り回される人間の滑稽さや切なさ、むき出しの人間の姿が描かれる。また、上映時間123分間の中で着衣しているのが18分間のみという過激な内容になっており、脚映画用に新たに書き下ろされている。 親の仕送りを使って乱交パーティーに参加するニート役を池松壮亮、地味で真面目そうな容姿ながら性欲が強い女子大生役には、三浦監督が存在感に惚れ込んだという門脇麦が演じる。さらにキャストには新井浩文、滝藤賢一、田中哲司、窪塚洋介らが名を連ねている。

    乱交パーティーに渦巻く欲望、ポツドール三浦大輔監督の映画『愛の渦』から予告編 | CINRA
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