Windows 10の[スタート]メニューにある「意外な領域」に[エクスプローラ]アイコンなどを表示する:Tech TIPS 意外と知られていないが、Windows 10の[スタート]メニューには、[エクスプローラー]アイコンや[ドキュメント]アイコンといったフォルダアイコンをピン留めすることができる。ピン留めすれば、素早く目的のフォルダを開くことが可能だ。
Google ChromeでFlashコンテンツを再生しようとして、「バージョンが古い」といったエラーが生じたら、Flash Playerを最新版に更新しましょう。Windows OSを対象として、若干複雑なその手順と注意点を説明します。 連載目次 Google Chrome(以下、Chrome)でWebページ上のFlashコンテンツを再生しようとしたとき、「Adobe Flashのバージョンが古いためブロックされました」といったエラーが表示され、再生に失敗することがあります。 このような場合に、Windows OS版Chromeを前提として、Flash Playerを最新版に更新して再生できるようにする方法を説明します(Internet Explorerなど他のWebブラウザとは更新方法が異なります)。 また、Flash Playerには毎月のように脆弱性(ぜいじゃくせい)が見つかってお
WSUSによるWindows 10の機能更新プログラムの配布[後編]:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(33)(1/2 ページ) 企業向けに6カ月間延長されていたWindows 10 バージョン1607のサポートが「2019年4月」までにさらに延長されました。前回に続き、Windows Server Update Services(WSUS)を使用した、Windows 10の新バージョンへのアップグレードをレポートします。 企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 今回の対象はテスト環境として残していた最後のWindows 10 バージョン1607環境 WSUSによるWindows 10の機能更新プログラムの配布[前編](前回記事:本連載 第32回) 今回のアップグレード対象は、64bit版Windows 10 バージョン1607 Enterpriseエ
「Windows 10」を新たにインストールしたり、再インストールしたりする際、ディスクイメージ(ISOファイル)があれば、USBメモリやDVDディスクに書き込んで、そこからインストールが行えるので便利だ。実験用途で仮想マシンにインストールする場合でも、ISOファイルの方が扱いやすい。 ディスクイメージは、「メディア作成ツール」を使えばMicrosoftのWebサイトからダウンロードできる。また、Webブラウザの開発者ツール(デベロッパーツール)機能を利用すれば、直接ディスクイメージをダウンロードすることも可能だ。 ただし、ダウンロード可能なディスクイメージは基本的に最新バージョンのみである(原稿執筆時点では「Windows 10 May 2020 Update」。新しい機能アップデートが提供されるとそのバージョンのみダウンロード可能)。互換性のテストなどで、過去に提供されたバージョンが必
中古PC活用の第6弾。今回は、Android OSをインストールしてみる。x86/x64プロセッサ向けにAndroid OSを移植したAndroid-x86を使い古しのPCにインストールして活用しよう。 連載目次 Windows 7のサポート終了が2020年1月に迫り、Windows 10への移行が進んでいるのではないだろうか。Windows OSだけをアップグレードするのではなく、これを機にPCを入れ替えると、古いPCが余ることになる。また、一時流行した8インチクラスのタブレットPCも、意外と使いみちがなく、引き出しにしまわれたままになっているのではないだろうか。 こうした中古PCを活用するため、この「中古PC活用」企画では、「Chromium OS」「Remix OS(Android OS)」「Linux」「PIXEL(Raspberry Pi OS)」「NAS4Free」をインストー
WSUSによるWindows 10の機能更新プログラムの配布[前編]:企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(32)(1/2 ページ) 企業向けに6カ月間延長されていたWindows 10 バージョン1607のサポートが「2018年10月」に終了するはずでしたが、さらに6カ月延長されることが発表されました。そこで今回は、今最もニーズがあると思われる、Windows Server Update Services(WSUS)を使用した、Windows 10バージョン 1607から新バージョンへのアップグレードをレポートします。 企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 新しさと安定性どちらを重視? どのバージョンにアップグレードするかを決める Windows Server 2016の導入に合わせて、共通のバージョンであるWindows 10 Anniversary
Microsoft、手書きのUIスケッチをHTMLに変換する「Sketch2Code」を発表:AIで手書きの図形と文字を認識 Microsoftは、手書きでスケッチしたUI画面をHTMLコードに自動変換するWebベースソリューション「Sketch2Code」を発表した。 Microsoftは2018年8月30日(米国時間)、ホワイトボードなどに手書きでスケッチしたユーザーインタフェース(UI)画面を、AI(人工知能)を利用して、HTMLコードに変換するWebベースソリューション「Sketch2Code」を発表した。 Microsoftによれば、UIのデザインプロセスには無駄が多いという。通常は、まずアイデアレベルのスケッチをホワイトボードに描き、数人で検討してから写真に撮影し、HTMLコードを書き下す。これでは手間ばかりかかり、すぐにアイデアを形にできない。 画像認識技術とAIを組み合わせ
OneDriveのサインイン画面 OneDriveを使う予定もないのに、Windows 10へのサインイン後、OneDriveのサインインを要求する画面が表示されるような場合は、OneDriveの無効化やアプリの削除を行えばよい。 Microsoftのクラウドストレージサービス「OneDrive」は、OneDriveに新規登録(Microsoftアカウントを作成)すると、無料で5GBの容量まで写真/ファイル/フォルダが保存でき、それらのファイルなどを他のPCやスマートフォン、他のユーザーと共有し、どこからでもアクセスできる便利な機能だ。OneDriveについての詳細は、下記の記事を参照してほしい。 Windows 8以降、OneDriveがWindows OSに統合され、デフォルトで利用できるようになった。そのため、Windows 10にサインインするたびに、OneDriveアプリへのサイ
[スタート]メニューから[コントロールパネル]を開くのは少々面倒 通常、コントロールパネルを開くには、[スタート]メニュー-[Windowsシステムツール]-[コントロールパネル]を選択する。メニューの階層が深く、意外と面倒だ。そこで、[コントロールパネル]を素早く開く方法を幾つか紹介しよう。 Windows 10では、OSの多くの設定が[Windowsの設定]アプリに移行しているものの、相変わらず「コントロールパネル」にも各種設定が残されている。例えば、Windows 10で「バックアップと復元」機能を使ってシステムイメージを作成したい場合、[コントロールパネル]で「バックアップと復元]ダイアログを開き、左ペインで[システムイメージの作成]を選択しなければならない。 このように、たまに[コントロールパネル]を開く必要がある。しかし、[スタート]メニューからコントロールパネルを開くには、多
企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内 仮想マシンだけではない、クライアントHyper-Vの用途 今回は仮想マシンの実行環境としての最新の「クライアントHyper-V」の機能について説明します。クライアントHyper-Vの技術は、直接または間接的にWindows 10のさまざまな機能に関わっています。例えば、次のようなものです。 「Windows Defenderアプリケーション制御(Windows Defender Application Control:WDAC)」(旧称、デバイスガード)や「資格情報ガード」「Windows Defender Exploit Protection」の保護機能の一部など、高度なセキュリティ機能を実現する分離環境「仮想化ベースのセキュリティ(Virtualization-Based Security:VBS)」。この分離環境は「Window
本稿では、Windows 10の毎月のWindows Updateによる「品質更新プログラム」によるセキュリティ問題や、不具合の修正のための更新と区別するため、Windows 8.1以前からWindows 10への更新だけでなく、Windows 10の「機能更新プログラム」やインストールメディアを使用したWindows 10の次のOSバージョン/ビルドへの更新のことも「アップグレード」と表現しています。 Windowsは、Windows Updateで更新プログラムをインストールした後でもアンインストールできるように、全ての更新されたファイルを保持しています。毎月1回以上、Windows 10の「品質更新プログラム」をWindows Updateでインストールしていると、そのサイズはすぐに膨らみます。Windows Updateのクリーンアップを実行することで、不要になった古いバージョンの
対象OS:Windows 8.1/Windows 10/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016 ネットワークのトラブルシューティングの際に、ローカルのPCに割り当てられているIPアドレスや、(イーサネットやWi-Fiの)MACアドレスを確認しなければならないことがある。 Windows 7の場合は、コマンドプロンプトを開いて「ipconfig」や「ipconfig /all」コマンドを実行することが多かったが、Windows 8.1/Windows Server 2012以降ならGUI画面からでも容易に確認できるようになっている。いくつか方法があるので、本TIPSではそれらの方法をまとめておく。 タスクマネージャーの[パフォーマンス]タブでIPアドレスを確認する PCに装着されているネットワークインタフェ
連載「Dev Basics/Keyword」 Mark Textは、macOS/Windows/Linuxで動作するMarkdownエディタ。Electronをベースとしている。また、Markdownフォーマット以外には、HTML/PDFへのエクスポート機能も備えている*1。 *1 本稿執筆時点(2018年3月29日)では、日本語の入力時に「入力したテキストが消失してしまう」ことがある。これを回避するには、入力が終わった時点で、IMEの日本語入力モードから半角英数入力モードに切り替えるか、半角スペースか全角スペースを入力(して[Backspace]キーでそれを削除)する必要がある。また、初回起動時にmarktextフォルダがないために例外が発生するかもしれないので、エラーダイアログを見て、該当するフォルダを作成してやるとよい。 Mark Textの概要 Mark Textは、リアルタイムに
Windows 10では、Microsoftが提供する「Windows 7 USB/DVDダウンロードツール」を使ってWindows 7のインストールUSBメモリを作成できない。そこで、フリーソフトウェアの「Rufus」を使って、Windows 10でインストールUSBメモリを作成する方法を紹介する。 Windows 7のインストールUSBメモリを作成するには、Microsoftが無償で提供している「Windows 7 USB/DVDダウンロードツール(Windows 7 USB/DVD Download Tool:以下、WUDT)」が便利だ。しかし、WUDTを提供しているMicrosoftのWebサイト「CodePlex」は、近日中に閉鎖されることが明らかになっている。そのため、WUDTがダウンロードできなくなる可能性もある。 またWUDTは、BIOSでなくUEFI(Unified Ex
ユーザーアカウント制御(UAC)の奇妙な体験――デスクトップは暗転しない?:その知識、ホントに正しい? Windowsにまつわる都市伝説(101)(1/2 ページ) Windows Vistaで導入された「ユーザーアカウント制御(UAC)」。Windows Vistaではオン/オフしかできませんでしたが、Windows 7以降は4つのレベルで挙動を調整できるようになりました。その1つに「デスクトップを暗転しない」がありますが、これが推奨されない理由、ご存じですか? Windowsにまつわる都市伝説 Windows Vista/7のUACではデスクトップが暗転する Windowsでは、ローカルコンピュータに管理者権限を持つ管理者ユーザーと、管理者権限を持たない一般ユーザーを分け、日常的な作業は一般ユーザーでログオンして行うことが推奨されてきました。これは、Windowsに限らず、推奨されるこ
pingで相手が稼働しているかどうかを確認する TIPS「Windowsのpingコマンドでネットワークトラブルの原因を調査する」では、Windows OSに付属する「ping」コマンドの基本的な使い方について説明している。その中では、「pingを実行すると対象PCからpingの応答が返ってくるので、それを使って相手のPCが稼働しているかどうかを確認できる」と紹介した。システムの死活監視においては、pingは一番基本的なコマンドである。 pingは、ネットワークプロトコルでいうと、TCP/IPの補助プロトコルである「ICMP(Internet Control Message Protocol)」の「エコー要求/エコー応答」メッセージを使って相手と通信している。だが現在のWindows OSでは、セキュリティなどの理由のため、デフォルトではこのパケットの受信を許可していない。pingでPCの
対象:Windows Vista / Windows Server 2008 / Windows 7 / Windows Server 2008 R2 / Windows 8 / Windows Server 2012 / Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 (Windows 10はこちら→) DVD-ROMドライブを搭載しないノートPCやサーバなどにWindows OSをインストールする場合、わざわざ外付けドライブを用意して接続しなければならず、少々面倒である。現在ではほとんどのPCでUSBインタフェースとUSBメモリからの起動がサポートされているため、USBメモリにインストールイメージを作成できると便利だ。 しかし単純にインストールDVDの内容をコピーしただけでは、USBメモリから起動できず、インストール作業ができない。 実はWindows Vis
Windows 10を長く使っていると、原因不明の不具合が発生したり、設定がおかしくなってしまったりすることがある。また、マルウェアに感染したり、架空請求画面が消えなくなってしまったり、することもあるかもしれない。このように何らかの不具合が発生した場合、Windows 10をクリーンインストールまたはリフレッシュすることで解決できることが多い。 Windows 10を初期化(リフレッシュ)するには、インストール用USBメモリなどを作成して再インストールしたり、[Windowsの設定]アプリの[更新とセキュリティ]-[回復]-[このPCを初期状態に戻す]を使ってPCの出荷状態に戻したり、といった方法がある(以下の関連記事参照のこと)。 Windows Defenderの「新たに開始」を実行する Windows 10 Creators Update(バージョン1703)以降で実装されている、W
前回の「中古PC活用:Windows PCにLinuxをインストールして再利用する」では、中古PCにWindowsユーザーでも比較的使いやすいと思われるデスクトップLinux「Zorin OS」をインストールして利用する方法を提案した。今回は、その番外編として、Linuxベースであるものの、少々変わったOS「Raspberry Pi OS(PIXEL)」を取り上げる。 PIXELとは Raspberry Piは、最近ではIoTを構築するための手軽なプラットフォームといった使われ方をしているが、もともとはARMプロセッサを使った安価な教育用コンピュータとして開発されたものだ。Raspberry Pi上で動作するOS(PIXEL)も、Linuxをベースに少ないリソースでも快適に動作するように設計されている(Raspberry Piについては、「Tech Basics/Catalog:小型ボード
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