先週の土曜日にスカパーで「スタディオ・アルベルト・ザッケローニ」という、ザックとザックの友人でもあるジャーナリストが対談形式で行う1時間半のインタビュー番組がありました。 その中身に関しては、ザックの監督としてのキャリアであったり、イタリアと日本のサッカー環境について、ミランやインテル、ユーベなどで指揮官をしていた時の選手やオーナーとの関係、マルディーニ、ビアホフ、デルピエロといった当時のザックを良く知る選手の感想といった構成で、それはそれなりに面白くはあったのですが、だいたい今まで何らかのメディアで知られていたものであったり、感想については仕方ないけど互いに当り障りの無いものが多いなという印象でした。 ただそんな中でも、ザックがどうやって彼の十八番である3-4-3戦術を採用するに至ったかという部分については非常に興味深く楽しめたので、その経緯を箇条書きで書いてみます。 ウディネーゼに就任