STAP細胞が発表されて、小保方さんが一躍時の人になったとき、さっそく某web編集部から「小保方さんみたいなリケジョの育て方」みたいな記事を書いてくれと依頼され、即行断った。 そもそも子供を思い通りにデザインしようという趣旨のことは僕は書かないのだけど、それ以外に、小保方さんの立ち居振る舞いを見て、「これはまだ本物かどうか分からない」と直感したから。 「今更そんなこと、後出しじゃんけん」と言われそうだけど、でもそのときに何の根拠もなくそういうことを発言するのもよろしくないと思ったから知り合いの前でしか言わなかった。 科学的なことには疎いのだけど、そういうことではなくて、小保方さんの振る舞いに、恐怖みたいなものがみじんも感じられなかったから。 STAP細胞が本物ならノーベル賞は間違いないし、人類にとってものすごい発見。そんな発見をしてしまった人は、とてつもなことをしてしまったという恐怖が、絶