東京ビッグサイトに設けられたメインプレスセンター(MPC)。国内外の報道機関が取材拠点を置いている=江東区有明で2021年7月29日、菅野蘭撮影 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で開催されている東京オリンピック。入国する選手や五輪関係者を外部と遮断する「バブル方式」で水際対策をする計画だ。しかし、実際には機能していないと指摘する声が多く、対策も二転三転している。海外メディアの拠点になっているメディアプレスセンター(MPC)=東京都江東区=付近を取材した。【菅野蘭/デジタル報道センター】 厳しい制限を決めているが まずはバブル方式のルールをおさらいしたい。新型コロナの感染対策や行動管理を定めた指針「プレーブック(規則集)」によると、スタッフや海外メディアなどの大会関係者は来日から14日間、以下の方法で隔離される。 行動については、大会に不可欠な場所に限って行くことを認め、不要な場所で散歩
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