営業中かそうでないかを示すサインとしてよく用いられる「open」と「close」。そんな何の変哲もないサインに、はっとさせられる動画が話題になっています。 この作品は、歯車機構とタイポグラフィーを組み合わせたシンプルな仕組み。「open」と書かれた歯車をくるくると回すと「close」に、「close」と書かれた歯車をくるくると回すと「open」になります。「え、どうなってるの?」と一瞬目を疑いますが、見れば見るほどよく考えられた秀逸な作品であることが分かります。 制作者はプロのパフォーマーとして活動している池田洋介さん。近所のお店にあった「open」の看板を見て「これがendになれば舞台で使えそうだなぁ」と思いスケッチをしているうちに、「closeなら作れる」とひらめいたそうです。その後、機構を考えるのに半日、製作に1日かけて今回の作品が生まれました。 しかし、「open」には「close