出版大手「KADOKAWA」(旧・角川グループホールディングス)のウェブサイトが改ざんされた。閲覧者がウイルスなどの不正プログラムに感染する恐れがある。改ざんがわかってから発表まで1週間以上かかっていることに問題がある。 1万アクセスが不正プログラムで被害の恐れ 角川書店、アスキー・メディアワークスなどを傘下に持つ 出版大手「KADOKAWA」のウェブサイトが、1月7日から8日にかけて改ざんされていた。KADOKAWAによると、改ざんされていた期間のアクセス数は約1万。この期間中にページを表示したユーザーは、不正プログラムによってオンラインバンキングなどのパスワードを盗み取られる可能性がある。 改ざんされていたのは7日の0時49分から8日の13時07分まで(KADOKAWAの発表による)。KADOKAWAグループのトップページなどが書き換えられ、閲覧者は気づかないうちに犯人が用意したサイ
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