「山下達郎サンへの質問、考えてみない?」 仕事の依頼はいつも突然やってくる。電話の相手は、B誌のN編集長だ。昔から懇意にして頂いているので、何かお願いされたら、地球の裏側にでもいない限り、はせ参じることにしている。 話というのは、山下達郎サンの2018年のコンサートツアーのパンフレットに載せる「Q&Aコーナー」に、50個ほど質問を考えてほしいということ。同コーナーは、これまでもファンクラブの会報誌や『ぴあ』の特集などに度々お目見えした名物企画。硬軟織り交ぜた質問に答える達郎サンの軽妙洒脱な語り口が持ち味で、ファンの人たちには人気の企画らしい。 それが、なぜN編集長経由で僕に話が来たかというと、今年2月、B誌がラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』の放送25周年を受けて特集を組んだところ、ご本人がいたく誌面を気に入られて、その流れでパンフの相談も事務所から編集部に持ち込まれたという。

