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SQL Server 2008/2008 R2、3年目のESU終了目前――オンプレミスでのESU購入はコストに見合うものでしたか?:山市良のうぃんどうず日記(231) Microsoftは2019年7月のSQL Server 2008/2008 R2の延長サポート終了に合わせ、サポート終了後も最大3年間の更新プログラムの提供を受けることができる「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を用意しました。SQL Server 2012/2012 R2も間もなく2022年7月に延長サポートが終了します。もし、オンプレミスのSQL ServerのためにESUを検討しているのなら、SQL ServerのESUとWindows ServerのESUの大きな違いについて知っておくべきです。 山市良のうぃんどうず日記 2008/2008 R2向けのESU、オンプレミスは有料3年目が終了、Azureは無料
こんにちは。開発部の廣瀬です。 本記事では、昨年障害が発生してしまったZOZOTOWNの福袋発売イベントについて負荷対策を実施し、今年の福袋イベント期間を無傷で乗り切った話をご紹介したいと思います。 大規模サイトの障害に関する生々しい話はあまり公開されていないように思いますので、長くなってしまいましたが詳細に書いてみました。尚、今回のお話は弊社のサービスで使用しているDBMSの1つである、SQL Serverに関する話題がメインです。 福袋イベント「ZOZO福袋2019」とは 年に1度、多数のブランドの福袋が一斉に発売される、ZOZOTOWNの年末の風物詩的イベントです。今年は450以上のブランド様にご参加いただきました。お客様からも毎年大変ご好評いただいており、年間を通して最も多くのトラフィックを記録するイベントの1つです。 アクセスが殺到するが故に、昨年は福袋の発売直後からエラーが多発
11/23(金)は「第12回 SQL Server 2019勉強会(1st Anniversary)」という勉強会に参加してきました。 sqlserver.connpass.com タイトルにある通り、1周年記念回でした。内容はいつも通り盛りだくさんでした。 会場は日本マイクロソフトさんの会議室。写真撮るの忘れたので、以前参加したときの写真を貼っておきます。。。 SQL Server 2019 勉強会とは その名の通り、Microsoft社のDBMSである SQL Serverについての勉強会です。 実は参加し始めた当初(昨年から参加を始めています)は SQL Server 2017 についての勉強会だったのですが、今年9月に SQL Server 2019 が発表(GAはまだ)されたので、SQL Server 2019をメイン対象という風に勉強会の名前と対象も変わっています。(別に201
ぺんぺん師匠が Azure SQL DatabaseのGeoレプリケーションのセカンダリへの反映ロジック という記事を書かれていて、この内容についてディスカッションさせていただいたのですが、結構面白かったので、この辺の内容をまとめてみようかと。 今の SQL Database では、どのパフォーマンスレベルでも、アクティブ Geo レプリケーションを使用することができるようになっています。 詳細については、概要: アクティブ geo レプリケーションと自動フェールオーバー グループ で解説されています。 この仕組みですが、AlwaysOn 可用性グループの非同期コミットモードがベースとなっています。 (おそらく、分散型可用性グループ のテクノロジが使われているのかと) アクティブ geo レプリケーションは SQL Server の Always On テクノロジーを活用し、スナップショッ
Meltdown と Spectre について (Reading privileged memory with a side-channel) のメモを、SQL Server を絡めながら。 Microsoft からの情報については、次の情報を起点とするとよいかと思います。 ADV180002 | Guidance to mitigate speculative execution side-channel vulnerabilities SQL Server 観点でいうと、この中では「Microsoft SQL Server customers」で記載されている、SQL Server Guidance to protect against speculative execution side-channel vulnerabilities にまとめられています。 基本的には次の 3 点を
SQLServer2014「Hekaton」 MSの主要DB。論文がでているので、それをベースに自分の理解を書く。当然実装は公開されていないので、合ってるかどうかは知らない。また実際に製品にテストベンチを走らせたわけではないので、あくまで公表された論文ベースでの理解になる。まぁもう普通に使われているDBで、細かい機能云々についてはいろいろ資料がでているはず。そのあたりを見ればいいと思う。論文が公表されて、だいぶいろいろ手がはいっているとは思うので「アーキテクチャの設計」として読んでる。 ■論文の構成 基本的に三つの構成になっている。全体の枠組み・Txの処理を詳細に記述したもの・およびその厳密な証明。このうち、全体の枠組みは、Tx処理詳細のあとで書かれているので、若干の不整合がある。これはIndex実装の追加の話なので、多分パフォーマンス向上のためにRange Indexを追加したようだ。ト
de:code 2017に久しぶりに参加しました。初年度以来な気がします。ということで感想をまとめてみました。 キーノート Mobile First, Cloud First からAI中心の Intelligent Cloud, Intelligent Engineへ。あらゆる製品にAIを搭載する流れ。音声認識の認識率が人間の-5.8%まできたいうのが衝撃でした。自動翻訳については、PowerPointとMicrosoft Translator連携。Skypeも合わせて、プレゼンテーションのリアルタイム翻訳も可能に。 Microsoft と Preferred Networkの提携発表。Chainer-readyなVMをAzureに。SQL ServerにもChainerを組み込み。もう一つのテーマはHoloLens。生みの親であるKipman氏が初来日で講演。 Microsoftはクロス
Power BI Report Server についての情報が公開されました。 Power BI レポートをオンプレミスでホストするための仕組みである、Power BI Report Server は、Power BI Premium により使用できるようになるようですね。 詳細については近日公開予定となっているようです。 (Data Insights Summit で公開されるようです。) Power BI Report Server の紹介 Power BI Premium で無限の可能性 Microsoft accelerates modern BI adoption with Power BI Premium によると、Power BI Report Server は、 Power BI Premium に含まれているようで、これにより、Power BI レポートをオンプレミスでも
Microsoft Data Ampというイベントがありました。 Microsoft Data Amp 最初は赤シャツ氏ことScott Guthrie氏から。昨今のクラウドやデータ周りの状況から。 おさらいなど含めて。現在のAzureは38リージョン(予定含む)ですね。あとは最近よく流してるデータセンターのビデオです。 現在とれている認定などはこんな感じ。ハイブリッドの話だったりMicrosoft Cloud採用企業の話だったり。特にデータ周りということでMicrosoft Data PlatformのSQL Server 2016の現状など。この辺りは昨年あたりのイベントと内容変わらないかな。 SQL Server 2016の機能などなど。あとLinux版ですね。 デモはLara氏から。Dockerコンテナー on macOSな感じで。SQL Serverに接続するアプリもnode.js
引き続きエディションの選定には、ハードウェアのスペックも考慮する必要が出てきます。 RDBMS の高可用性 SP1 を適用することで、すべてのエディションで、 データベース スナップショット を使用することができるようになります。 以下のような機能については (一部記載していないものもあります)、引き続き Enterprise エディションでのみ使用可能です。 オンラインのインデックス操作 オンラインのスキーマ変更 オンラインリストア オンライン系の操作については、Enterprise Edition のみの機能となるため、オフラインにせずにインデックスのメンテナンスやデータベースのリストア等を実施する必要がある場合は、Enterprise Edition を選択する必要があります。 AlwaysOn 等が使用できるエディション等に変更はありませんので、高可用性環境を作成する場合については
Microsoft Japan Data Platform Tech Sales Team 佐藤秀和 本稿では、SQL Server 2016 環境構築時に、処理性能を最大限に発揮し、不用意な性能問題を起こさないためのベストプラクティスをお伝えいたします。 システムの規模や要件に応じて検討内容は変わり、シビアな要件になるほど検討事項は増えますが、今回は SQL Server 2016 の環境構築時に、考慮すべき必要最低限の内容をまとめます。 - OS関連の設定 - SQL Server サービスアカウントの設定 メモリ内のページのロック SQL Server インスタンスの起動アカウントに「メモリ内のページのロック」権限を付与することで、連続的なメモリ領域を確保し、ディスク上の仮想メモリへのページングを防止することで、不用意な性能劣化を防ぐことが出来ます。 ローカル グループ ポリシー エ
米マイクロソフトは2016年5月26日(米国時間)、同社と「エンタープライズアグリーメント(EA)」を締結している顧客を対象に、SQL Serverの既存ライセンスを「Microsoft Azure Virtual Machines(Azure VM)」に移行して運用できるようにしたと発表した。 EAでSQL Serverのライセンスを所持している顧客は、そのライセンスをマイクロソフトが公認する「BYOL(Bring-Your-Own-License)」と呼ぶ“ライセンス持ち込み型のギャラリーイメージ”としてAzure VMで使用できるようになる。これらのイメージはAzure上での従量課金が発生しない。また、既存のSQL Serverライセンスとともに使用できる一連の新しいギャラリーイメージにもアクセスできるようになる。 これまで、Azure VMへのSQL Serverの配置は、Azur
神谷さんの出身は経済学部。コンピュータ科学やプログラミング経験はないものの、最初からIT企業に就職した。IT業界を選んだ理由は就活当時「今後はシステムエンジニアが不足する」と聞き、職種に将来性があると見込んだのだ。 最初の会社ではアプリケーション開発に従事した。アプリケーションでデータベースとの接点はあったものの、データベースへはアプリケーションからODBCなど標準的なアクセスをする程度だったのでデータベース技術に深入りすることはなかった。 世界から集まった優秀なエンジニアたちと一緒に働きたい 日本マイクロソフト 神谷正紀さん 数年過ぎると転職の勧誘があった。候補となった企業には外資系ITベンダーがいくつか並び、その中で神谷さんはマイクロソフトともう1社で悩んだ。いずれも自社のソフトウェア開発と関わりが持てそうな環境があった。最終的にマイクロソフトを選んだのは「製品へのソースコードにアクセ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米ZDNetのMary Jo Foley記者が既に伝えているように、Microsoftが主力リレーショナルデータベース製品「SQL Server」のLinux版を開発中だと発表した。 Microsoftのクラウドおよびエンタープライズ担当エグゼクティブバイスプレジデントであるScott Guthrie氏は同社ブログで、Red HatとCanonical両社からの協力があったことを明らかにしたうえで、両社の言葉を引用しながらこの発表を行った。Linux版SQL Serverは単なる構想ではないようだ。既にプライベートプレビューの段階に入っており、2017年の半ばに一般提供される予定だという。 筆者の経歴 筆者はSQL Serverに関する
米マイクロソフトは、年内にリリース予定のSQL Server 2016のローンチイベント「Data Driven」をニューヨークで開催。数日前に発表したばかりのLinux版SQL Serverをさっそくデモで披露しました。 イベントでは、SQL Server 2016の新機能のいくつかがデモンストレーションで紹介されました。その中で、T-SQLとR言語が混在して記述できるという機能がデモが紹介されます。 以下の画面の青いキーワードがSQL、赤いキーワードがR言語。 デモを行ったのはデータベースシステムグループ ゼネラルマネージャShawn Bice氏。最後にもう1つだけ見せたいものがあると(写真左はマイクロソフト コーポレートバイスプレジデント Joseph Sirosh氏)。
[B31,32]SQL Server Internal と パフォーマンスチューニング by Yukio Kumazawa
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