[2008.03.27] HAND POWER ( 藤原浩一 ) 作者からのコメント 手品の次はハンドパワーに挑戦してみました。よくわかるようにリプレイ動画付きです。 (0:33)
[2008.03.27] HAND POWER ( 藤原浩一 ) 作者からのコメント 手品の次はハンドパワーに挑戦してみました。よくわかるようにリプレイ動画付きです。 (0:33)
このページを見てしまったサイバラファンの皆さん、初めまして。「:デイリポータルZ」という読み物サイトのライターをしております、大塚と申します。 今回は、そのニフティが満を持してお台場にオープンした「TOKYO CULTURE CULTURE」というお店のオープニング3デイズの中日、2007年8月18日に行われた超目玉企画、 「西原理恵子の居酒屋煮え煮え」(主催 by 小学館) を、サイバラファン歴20年目の私めが、恐縮ですがレポートさせて頂きます。一緒に「楽屋裏、潜入気分」になっていただければ幸いです。 で、ええと…なぜ、こんなに公開が遅れたのかって? 察して&申し訳ありません! オトナの事情ですよ! 結果的に「年末お蔵出しスペシャル」ということで、ひとつ宜しく。あの夏の日に起こった出来事を、可能な限り、お伝えしたいと思います。 (大塚 幸代) 『新宿ロフトプラスワン』で始まった、サイバラ
昨年末、「デイリーポータルZ忘年会」というイベントを開催した。赤いドーランを配布して、出演者、お客さんともに酔っぱらいのように顔を赤くしてもらった。 右の写真は本番直前、控え室での写真である。ライターの藤原くんが箱を作っているのをライター住さんが手伝っている。 しかし、邪魔しているようにしか見えない。 酔っぱらった親戚のおじさんが甥の宿題の邪魔してるようだ。「おじさん、あっち行ってて!」と言いたくなる。 酔っぱらいメイクおそるべし、である。頬が赤らんでいるだけで行動の意味ががらっと変わるのかもしれない。(林 雄司) 立ってるだけで意味が違う しかしピエロのように顔ぜんたいを塗るわけでもなく、ちょっと頬にドーランを塗るだけである。女性ならばあたりまえのようにチークを塗だろうし、それでそんなに変わるのだろうか。 住さんの写真はイベント前にたまたま撮れただけかもしれない。そう思いつつも撮ってみた
「フルーチェ」を嫌いな人って、いるんでしょうか。 牛乳を混ぜて作る、かんたんデザート。実は、牛乳とクエン酸を化学反応させて、ゲル化させる過程を楽しんで食べるもの…という非常に科学的なお菓子らしいのですが、「フルーチェ」自体には、懐かしい優しい印象しかありません。 小さい頃、お母さんと一緒に作って、家族四人で食べたフルーチェ。修学旅行の夜、こっそり作って、クラスメートと食べたフルーチェ。 インスタントだけど手作り感あふれる、白くてうす甘い、不思議な食べ物、フルーチェ…。 とかいう話を、酒を飲みながらしていたら、 「そういや、フルーチェっぽいお菓子の作り方を知ってるよ」と、知人が。 「なに、それどんなの?」 「すんごーい簡単なお菓子。時間だけは、ちょっとかかるけど、これがなかなか、『うそ!』ってくらい、ハマる人はハマる味。フルーチェとかチーズケーキとかババロアとか好きだったら、イチコロだね」
子どもの頃、フルーツバスケットというゲームをやったことがある人も多いと思う。『フルーツバスケット』と言うとみんながいっせいに席替えしなければいけない椅子とりゲームだ。 あのときのフルーツバスケットと言うのはつまり、入院した人へのお見舞いとかに持っていく、果物の詰め合わせのことだが、子どもの僕はゲームもそこそこにフルーツバスケットという言葉を聞いては『フルーツをたくさん食べたいなー』と思っていた子どもだった。我ながらとても子どもらしいエピソードだ。 20年の時を経た今もフルーツに対する欲求は覚めやらない。フルーツであればなんでもいい。時折、2種類のフルーツジュースを混ぜ合わせては新しいドリンクを考案したりしている。今日は近所のスーパーでありったけのフルーツジュースを買ってきて、いろいろ混ぜ合わせることによってささやかなミックスフルーツジュースを提案してみたい。 ミキサーとかが出てこない記事で
忙しいビジネスマンは朝食をくわえてかっこよく走る。 一般に、「飯食ってる場合じゃない」と、ゼリードリンクをつかんで飲みながら走る行為は、かっこよいとされ、広告にもなっている。 本稿ではこの点に注目し、ビジネスマンにおける「携行品」と「かっこよさ」の相関関係について、考察していきたい。 (ざんはわ) 本稿の趣旨と背景 ゼリードリンクをくわえて走る行為は、高いかっこよさを示す(写真1)。 ここから、ゼリードリンクをトーストに置換したものが写真2である。ここでもかっこよさは損なわれておらず、依然、高いかっこよさを示す。(注:この行為の主体が高校生である場合にはその限りではない。忙しいビジネスマンの場合と異なり、曲がり角に至った時点で異性と衝突する傾向にある。) 写真2のビジネスマンを接写して撮影したものが、写真3、写真4である。 特に右手に持つトースト(写真3)が朝食の時間を惜しむビジネスマンの
最近とった写真がものすごく父親に似ていた。 若い頃の父親の写真にそっくりだった。服をむかし風にして写真が色あせたらどっちがいまの写真か分からないかもしれない。 どっちが親でどっちが子供か。どっちが21世紀でどっちが20世紀か。ちょっとした細工で写真が一気に昭和の雰囲気になるのは興味深い。 むかしの父親コスプレを通じて昭和の写真をとってきました。けっこうどこの家のお父さんにも当てはまる雰囲気だと思いますよ。(林 雄司) 注) 茶色の文字で書かれたキャプションは創作です。 むかしの写真の特徴を考える 当サイトにもときどき古い写真が載っている(→これやこれ)。古くなったカラー写真の特徴として以下の点があげられると思う。 ・赤が鈍い色に ・全体に青かったり黄色かったり ・フチ+日付がある ・ざらついている 全体に彩度が低い。これらを参考に画像加工ソフトで写真を加工してみた。
くすり箱の整理をしていたら、中からオブラートが出てきた。…はて、いったい何に使ったのだろう。 もちろんオブラートが粉薬を飲みやすくする製品だということは分かる。しかし私は粉薬を抵抗なく飲めるし、特にオブラートが必要だった経験などなかったはずだ。 なのに、いつ買ったのかさっぱり覚えていないオブラートが目の前にある。もしかしたら「何かネタに使えるのでは」との思いから購入し、それっきりになってしまった物なのだろうか。真相は闇の中だ。 「もう使わないから捨てよう」とゴミ箱に手を伸ばしかけた瞬間、ハッと閃いた。これはどうにかしたら食べられるのではないか、と。 (高瀬 克子) 原料にでんぷんが使われているのは分かるとして「大豆レシチン?」と思った。これって、よくサプリメントなんかにある、あの大豆レシチンか? と。 人は、意外な場所で意外な物に出会うと思いがけない反応をしがちだが、私も例外ではなかった。
沖縄では鳥の丸焼きがポピュラーだ。道を歩いていてニンニクの焼けた香りがすると、たいてい近くに鳥の丸焼き屋さんがある。沖縄ではちょっとしたパーティーなんかに持ち寄るため、さらには普通におかずとして食べるため、一年を通して鳥の丸焼きが売られている。クリスマスでなくても鳥の丸焼きさえ持っていけば場は盛り上がるのだ。そのくらいみんな鳥の丸焼きが好きだ。 しかしそんなポピュラーな鳥以外にも丸焼いている人たちがいたので食べに行ってきました。 (安藤 昌教) 一年中丸焼き 他県でもクリスマスシーズンになると鳥の丸焼きが売られると思う。しかしそれはレギュラーメニューではなく、たいていがシーズン限定、しかも注文ありきではなかろうか。 沖縄では違う。鳥の丸焼きには専門店がたくさんあり、どの店も一年を通して丸焼いている。そしてだいたいが繁盛しているように見える。これらの店はたいてい表に面したガラスの前で鳥を丸ご
都会の街を歩いていると、自然と目に入ってくるキラキラとしたレストラン。きっと流行りの店なのだろう、若者であふれていて、確かに都会的な魅力はあると思う。 しかし、そんな店とは対極の意味で惹かれる店というのもある。なんだか人んちっぽいな、という店だ。 レストランというよりは、人んち。妙にくつろぎムード。 そうした店は、飲食店の中でも特にうどんを提供する店にどうも多いようだ。そんな人んち感を求めて、うどん屋をめぐってきました。 (小野法師丸) ●うどんを供することと「人んち感」との謎の連携 思い出してみれば、確かにいわゆるレストランとうどん屋とを比べてみると、その店に入ったときの感覚は違うと思う。かしこまらずに落ち着けるのは、やはりうどん屋の方だろう。 提供する食べ物の違いということもあるだろうが、外観からすでに漂わせている雰囲気は異なる。
宿泊できる廃村が長野県飯田市にあるらしい。 廃村とは、つまり人がいなくなった村のことであろう。 そのようなところに宿泊とは、なにやらアウトローな雰囲気が漂ってくるが、そうではない。 その廃村は、無人となった今でも元住人や市によって管理されており、 希望すれば民家を宿泊用に貸してくれるらしいのだ。 実際に行って、泊まってきた。 (木村 岳人) その村の名は、大平宿 その廃村とは、長野県南部の飯田市から20kmほど離れた山の中、 標高約1100mのところにある大平宿(おおだいらじゅく)である。 大平宿は、江戸時代中期より南木曽の妻籠宿と城下町飯田を結ぶ 大平街道の宿場町として栄えた山村集落であった。 しかしながら、時代の流れと共に大平街道は使われなくなり、 昭和45年、住民たちは集団離村で大平を離れ、この村は廃村となった。 その後、無人になった大平の町並みを保存しようと「大平宿をのこす会」が発
日常会話で何気なく使っている英語。日本語にはない響きが心地よくもあるのか、普段の生活にすっかり浸透している。 しかし、逆に言うと言葉の意味をよく考えず、安易に使っているものある。例えば「スペシャル」はどうだろう。スペシャルメニュー、土曜スペシャル……もちろん語義はわかるのだが、乱発気味の感は否めない。 スペシャル。私たちはこの特別な語感を、むやみに使いすぎてはいないだろうか。 一度立ち止まって考えてみたい。スペシャルってなんだろう。巷で言ってるスペシャルの実態に迫ってみたい。 (text by 法師丸) スペシャルと聞くとあたかも特別な雰囲気が漂うが、何気なくコンビニの菓子パンコーナーで出会うこともできる。「イチゴスペシャル」はかなりメジャーな菓子パンではないだろうか。 パッケージでは「イチゴクリームとミルククリームをダブルでサンドしました」とアピール。この辺がスペシャルなのだろうか。 確
ひじを曲げて上腕と前腕がくっついた部分に注目して欲しい。おしりだ。 古来から何度も言われていることだと思うが、ひじはおしりの割れ目のようになる。 これは素晴らしい発見であると思う。もうすこし追求してみたら何か新しい地平が開けるのではないだろうか。 *今回出てくるどアップ画像は全てひじを撮影したものです。 (text by 藤原 浩一)
久しぶりに科学雑誌「ニュートン」を買ったら面白かった。 昔と変わらず精緻なイラストがたくさん載っていた。ゴルジ体、二重らせん、宇宙のはじまり、グロテスクなほど美しいイラストは見ているだけでどきどきする。 あのすばらしいイラストは説得力がある。ふつうの状況でもあのニュートン風イラストで書けばなんだかものすごいことに見えるのではないだろうか。 (林 雄司) ニュートン風に酔っぱらいを表現する ひどい写真で恐縮だが、まずはこの写真を見ていただきたい。先日、飲みすぎたときのようすである。ゴールデン街の人んちみたいな店だった。午前4時。悪酔いしないようにホッピーを飲んでいるが、もうそんなこと関係ない状況である。
「……そういえばこの前、友だちの家で、『うどんログ』の人と桃太郎電鉄をしたよ」 「え、ええー?」 「なんか、香川県を絶対に取るんだ! って頑張ってた」 「へ、へえー」 ……とかいう話を知人としたのが、今年に入ってからだろうか。 『うどんログ』とは、ひたすらうどんを食べて、それを写真に撮って載せている、人気のブログだ。 私もファンで、時々見ては「今日もうどん食べてるな~」とか「うわ、ついに自分でうどんを打ち始めた~!」とか、楽しくながめていた。 その「うどんログ」の人・マツイ氏と、先月とあるイベントで、人を介して偶然会った。 「あっ、桃太郎電鉄で、香川県を頑張って取ろうとしてたらしいですね!」 「え、ええー? なんでそんなこと知ってるんですか?」 ……出会いって本当に不思議ですね。 そのとき、ずうずうしくも「今度、美味しいうどん屋さんをナビってくれませんか?」とお願いしてみたら、「いいですよ
我が家には、普段の料理に使えるような包丁がない。 魚を捌くだけの包丁とか、刺身を引くだけの包丁とか、ウナギを裂くだけの包丁など、めったに使わない包丁はいろいろあるのだが、日々の料理で野菜などを切る包丁が100円ショップで買ったやる気のない包丁しかないのだ。 100円包丁、もちろん切れない。切れない包丁は危ないので、三徳包丁とか文化包丁とか呼ばれる普通の包丁で、ちょっといいやつを買おうかなと思っていたら、知人から千葉県に包丁を打たせてくれるところがあるという話を聞いた。 鍛冶なんてまるでやったことない分野だけれど、とても楽しそうだ。自分が普段使う包丁だし、自分で打てたら素敵だなということで、ちょっと鉄を叩いてきました。 (text by 玉置 豊) 刃物工房のある刃物専門店、古川商店 包丁を打たせる店だというので、地方の工場みたいなところを想像していたら、千葉駅から徒歩でいける、大通りに面し
古い賃貸マンションに住んでいる。ここは水道の水がもの凄くマズかったり、住人が妙に多国籍だったりするのだが、ベランダの日当たりがとてもいいので気に入っている。布団だって海苔だって干せる。 せっかくのベランダ、もったいないので、去年の今頃にベランダ菜園というのを始めてみたのだが、これがなかなかおもしろかった。 特にパクチー、別名香菜、またの名をコリアンダーの成長の様子がとても素敵だったので、パクチー中心にベランダ菜園の記録をまとめてみたいと思います。 (text by 玉置 豊) 3月22日 ベランダ菜園用にいろいろ買ってきた もうすぐ4月なので、そろそろベランダ菜園を始めてみようかなということで、園芸ショップと100円ショップに行っていろいろと買ってきた。 プランター 土 プランターの底に敷くネット じょうろ 種 肥料 種は二十日大根、紫蘇、エゴマ、バジルなどいろいろ適当に買ってきたのだが、
につきる。 谷中を歩いていると、どこかの飼い猫の散歩によく出くわす。猫を飼うにも、散歩に出すにもいい環境なんだろう。 家のないネコも多い。 「夕焼けだんだん」と呼ばれる石段には、つねにフリー(ノラ)の猫がいっぱいいるので有名だ。 つまり、猫撮りカメラマンのみなさんにとって、恰好の撮影スポットでもあるわけだ。 この日(2月22日、ニャンニャンニャンで、なんとネコの日)も、夕焼けだんだんには10匹ほどのネコがいた。 周辺はネコの匂い。 有志の人が置いたのか、エサがあちこちに置いてある。ネコもみな小太りだ。 ネコたちは集まっているくせに、てんでバラバラな方向を向いて、静かに座っていた。 何もかも悟ったような顔をしていた。 でも実際は、「さむいなー」「うまいもの食いたいなー」としか考えてないのかもしれない。 ネコとたわむる 今回、私はネコへの対話のきっかけにと、猫用ジャーキーを持ってきていた。 「
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