企業や政府関係者のパソコンから情報が流出した際に、新聞などでは、しばしば「フロッピーディスクxx枚分」という説明が加えられるのですが、いまどき、フロッピーディスクに換算することにどれだけの意味があるのかなぁ、と思いますよね。 ところが先日、昔のファイルをバックアップしたフロッピーディスク75枚のデータを、いま使っているパソコンに移し替えようとしたら、かなり大変なことになってしまいました。 というのも、最近のノートパソコンは、FDドライブがついていないので、以前使っていたThinkPadに外付けドライブをつけて、ギコギコとフロッピーディスクを1枚ずつ読んでいくはめになったからです。 75枚読み終えるのに、1時間くらいかかってしまいました。そういう意味では、「フロッピーディスク75枚分データ」というのは、大変なデータ量と言えるかもしれません。