ブックマーク / satorw.hatenadiary.com (6)

  • 近頃、「追いかけられる」夢をみる - 写真生活

    第4期「美術史講座]の申し込みは、下記のアドレスよりお願いいたします。 https://form.run/@yahoo-1627457859 朝 キャベツと鰯の玄米パスタ 夜 鳥の唐揚げ、厚揚げとゴーヤの煮物、ジャコとニンニクの玄米チャーハン 気になるので調べてみたら、夢の中で追いかけられて足が重いのは「自信喪失、プレッシャー」とあった。 「100年に一度の天才と言われている若者が個展やっていますから見てください」と教えてもらったので、神保町まで見に行った。 作者の大西ちふは18歳で岡太郎賞を受賞。高校3年生18歳の時だ。 2会場で行われていた展示はすでに回顧展の様相を呈していた。圧倒的な質量。 作品の多くに販売を示す赤丸がついている。20年後には価格は100倍くらいになっているかもしれない。中学生からすでに完成された、いや何を持って完成というか分からないが、とにかく見るものを圧倒する。

    近頃、「追いかけられる」夢をみる - 写真生活
    tetsujin96
    tetsujin96 2021/09/04
    光優先、中平卓馬さんらしいですね
  • 「ノーモアノスタルジー」と酷評された写真集『da.gasita』 - 写真生活

    youtu.be 今回は、僕が2012年に出した写真集『da.gasita』(ダ・ガシタ)を紹介します。これまで出した写真集の中で、いちばん重要な1冊です。 『da.gasita』といえば、僕の中では「ノーモアノスタルジー」ということになるんですが、何のことか分からない方が多いと思うので、まずはその経緯を説明していきます。 『da.gasita』は、ローライフレックスで撮られた正方形のモノクロ写真41枚で構成されています。舞台は生まれ育った山形県米沢市を中心に、東北各地の風景が収められています。『da.gasita』というタイトルは、米沢の方言「んだがした」という軽い相づち。地元では、日常の会話の中でよく使われる「そうですね」というような意味合いの言葉です。 そしてこの写真集は、僕の幼い頃の記憶を元にしていますので「ノスタルジー」がべースになっているというわけです。 出版は2012年ですが

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  • 『PROVOKE』(プロヴォーク) - 写真生活

    www.youtube.com 『PROVOKE』(プロヴォーク) 今日は、『PROVOKE』を取り上げます。この3冊は、日の写真界の分節点。非常に大きな切れ目になったものです。 『PROVOKE』は1968年、美術評論家の多木浩二、写真家の中平卓馬と高梨豊、詩人の岡田隆彦の4人が集まって創刊された同人誌です。 第2号目からは、森山大道もメンバーとして参加し、第3号まで続きますが、それで一旦は終了。その後、1970年に総括集『まずたしからしさの世界をすてろ』の刊行を最後に、グループは解散しています。 僕自身、以前から『PROVOKE』の存在は知っていました。しかし、すでに稀覯となっていて古書店のガラスケースの中でしか見かけることがなく、持っている友人もおらず、「日の写真を変えたムーブメントだった」と写真史の中で語られていても、中身を知ることは叶いませんでした。 2001年にドイツの出

    『PROVOKE』(プロヴォーク) - 写真生活
  • 鬼海弘雄『PERSONA』 - 写真生活

    https://yo youtu.be utu.be/ow7QjY-WGB4 これまで、ロバート・フランクやウイリアム・クライン、ソール・ライターなど、海外の写真家の写真集の話をしてきましたが、今回は日人です。 どの写真集を紹介しようかなと迷ったのですが、やっぱり一番好きな写真集にしました。僕が主宰する「写真のワークショップ」の初回に、必ず皆さんに見てもらう写真集があります。それが鬼海弘雄『PERSONA』です。 2003年に発売され、2004年にこの写真集で土門拳賞を受賞しています。 今では鬼海さんの写真は世界中の美術館に収蔵され、アウグスト・ザンダーやダイアン・アーバスと同列で語られる日を代表する写真家です。 鬼海さんは40年以上に渡り、浅草の浅草寺でポートレートを撮り続けています。写っているのは、浅草寺に来ていたごくごく普通人々。変わった仕草をするわけでもなく、表情が豊かであった

    鬼海弘雄『PERSONA』 - 写真生活
  • 質問に回答「アートと写真の関係性」 - 写真生活

    www.youtube.com 先日、始めてzoomを使ってのオンライン講座「アートとお金」の配信してみました。おせじにもスムーズとはいきませんでしたが、問題点などがだいたいわかりました。 YouTube Channelでは、皆が早口で話をしているので、僕もだんだんそうなってきていると思います。でもオンライン講座はゆっくりやったほうがいいようです。 Zoomには、チャット機能があってコメントをつけられます。 先日もそれを使って視聴してくれた方とやりとりをしていたのですが、その中で「写真は撮って、撮って、撮りまくるのが早道だと言われますが、美術史を学ぶ意味はなんですか?」という質問を受けました。 たしかにその通りなのですが、「作品を制作する」ということで考えていくと、フィジカル(肉体)とロジカル(論理的という意味)、そのふたつが必要になります。 フィジカルについては、“撮って撮って撮りまくっ

    質問に回答「アートと写真の関係性」 - 写真生活
    tetsujin96
    tetsujin96 2020/04/21
    「じゃない写真」読ませていただきました。大変勉強になりました。写真が楽しくなりますね。
  • ウィリアム・クライン、森山大道、田中長徳 「オリジナルプリントについて」 - 写真生活

    youtu.be ウィリアム・クライン、森山大道、田中長徳 「オリジナルプリントについて」 写真展などで「オリジナルプリント」という言葉を聞いたことがあると思いますが、この「オリジナル」ってなんでしょうね。 オリジナルがあるっていうことは、オリジナルじゃないプリントもあるということですよね。 僕自身、作家活動を始めたばかりの頃は、その差はなんだろうと思っていました。どうしてかというと、写真は絵画と違って、複製が可能であることが特徴なわけですから。 絵画ではわざわざオリジナルなんて言い方はしませんよね。 「モナリザ」はルーブルにある一点だけで、他にあったらそれは偽物です。 でも写真は、同じものが複数枚存在させることができます。 つまり複製可能なのに、オリジナルってなんだろう? それがギャラリーシステムの中で生まれた言葉だったというのを、僕は随分あとから知りました。 ギャラリーでプリントを「作

    ウィリアム・クライン、森山大道、田中長徳 「オリジナルプリントについて」 - 写真生活
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