プロ野球、DeNAの新しい監督に、チームのOBでヤクルトや巨人でも活躍したアレックス・ラミレス氏が就任することが球団関係者への取材で分かりました。 球団によりますと、18日までにラミレス氏に監督就任を要請し、ラミレス氏も受諾したということです。 ラミレス氏はベネズエラ出身の41歳。 平成13年から日本のプロ野球でプレーし、ヤクルトや巨人で首位打者に1回、ホームラン王に2回、打点王には4回輝きました。 平成24年から2年間はDeNAでプレーして、来日した外国の選手では初めてとなる通算2000本安打を達成しました。 その後、独立リーグでのプレーを経て、去年、現役を引退し、ことしはオリックスで1軍と2軍を巡回してバッティングの指導に当たる「巡回アドバイザー」を務めていました。 ラミレス氏は、ことし4月に横浜スタジアムで行われた引退セレモニーで、「しっかり勉強して、監督の立場で戻ってきたい」と話し