大阪・ミナミの繁華街で、自分を誇示するために書くとされる「タギング」と呼ばれる落書きをビルの壁などに書いたとして、30歳の無職の男が逮捕・起訴されました。 大阪市内では似たような大量の落書きが確認されていて、警察は男が関わっている疑いがあるとみて調べています。 逮捕・起訴されたのは、住所不定・無職の中池祐章被告(30)です。 中池被告はことし4月から5月にかけて、大阪・ミナミのビルの壁やエレベーターにスプレーなどで「タギング」と呼ばれる落書きをしたとして、建造物損壊などの罪に問われています。 「タギング」は若者が自分を誇示するために書く落書きとされていて、大阪ではミナミの繁華街などで大量に確認されています。 芸術性のあるストリートアートとは異なり、判読できないサインのようなものがほとんどで、景観を損なうとして住民などから被害の届け出が相次いでいます。 警察によりますと、中池被告は「NERO