ユニコーンとキラキラが好きな少女米国イリノイ州のJordan Reevesさん(13歳)は、生まれつき片腕の肘から先がない。そんな彼女が1年がかりで自作した特別な義手が、シカゴ科学産業博物館に展示されることになった。その義手はユニコーンの角の形をしており、先端からキラキラ光る粉(グリッター)を噴射する。 この特製義手を作ろうと思った理由について、彼女はこう言う。体に障害のある私たちにとって、障害がマイナスになるとは限りません。それがきっかけとなって、いい結果が生まれることもあるんです。私はキラキラ光るものとユニコーンが大好きでした。だから、この義手が魔法の世界のものだったらどうなるだろうか、と考えました。完成まで約1年その後、彼女はさまざまな試作品で実験を繰り返し、最終的にはユニコーンの角をイメージしたプラスチック製のノズルを、3Dプリンターで作ることになった。ノズルの先端から圧縮空気で噴