イオンは、お客さまに安心してお買い物をしていただくため、東日本大震災以降、生鮮食品や米を中心に放射性物質の自主検査を実施し、その結果を公開しています。 水産物については、福島県で水揚げされた新鮮な魚介類を取り扱う「福島鮮魚便」について、入荷のある週ごとにサンプルを採取し、放射性物質のモニタリング検査を実施することで安全を担保してまいりました。 こうしたなか、2023年8月、東京電力福島第一原子力発電所からトリチウム(*)を含むALPS処理水が海に放出されるのを機に、自主検査として、新たに水産物中のトリチウムのモニタリング検査を開始することといたしました。結果についてはホームページで速やかに公開いたします。 検査にあたって自主基準を設定いたしました。自主基準は、日本では食品に含まれるトリチウムの規制基準がないため、トリチウムの人体に対する影響度やWHOの飲料水に関するガイドラインなどをふまえ